幸運の女神に好かれるには

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まずこの世がやわらかいものだと思うこと

幸運を招き、成功するにはどうしたらいいか?
答えはとても簡単。
それは、世界は自分が見る夢で、自分の想い通りにシナリオが変えられると思うことなんです。
そう思い込み、強く確信すること。

地球上の物質はすべて地上に向かって落ちます。それが当たり前だと思っているのと同じように、
この世は自分の想い通りに演出できるスクリーンなんだと、ごく自然に思えるようになること。

マーフィーなんかの成功法を、ちょっとでもかじった人ならおわかりですね。
それが基本法則です。基本法則であり、またそれが奥義でもあります。

どうですか? 簡単でしょう?
この世は粘土細工の箱庭で、あなたのビジョンと指先で、潰したり引っ張ったりして、
どんなふうにでも変えられる。
そう、この世はあなたの演出を待っている夢のステージなんです。

とはいうものの

そうはいっても、どうしようもなく固く揺るぎないのがこの世の現実ではありますね。
じっさい、ビルの屋上から落っこちても、夢の中ではけっして死なないし、
それどころかスーパーマンのように空中を飛び回れるのに、現実の地面はとても固く、
必ず死んでしまいます。

人はそれをよく知っています。だからこそ、階段を踏み外さないように、
車にはねられないように注意して歩いています。
こんなのは当たり前すぎて、誰も疑いはしません。

物質界のこの世に生まれてきた以上、少なくとも肉体は物質的な法則に支配されています。
というか、そういう物質的ルールの制約のもとに、私たちは生まれてきたわけです。

私たちの意識も、生まれてこの方、この世の物質的な法則がすっかり刷り込まれてしまっていて、
それが真理だと頭から思い込んでしまっています。

赤ん坊のときから、転べばケガをし、お湯に触ればやけどをし、やたらとモノを口にすれば
命取りになることを、時には引っぱたかれて教えられ、この世の動かしがたい物理法則を仕込まれます。
それを洗脳ともいいます。

大人になってから、成功法なんかを学んだりして、なーんだ、この世はそんな固い世界じゃないんだ、
自由に操れるスクリーンなんだと思い直そうとしても、なかなかそれが難しい。
簡単だけど、難しい。
それが成功法の落とし穴です。

どうしても常識や先入観がジャマをして、無意識レベルまで確信が行き渡らないのです。
ノラネコの母親に、人間は危険だと教えられて育った子ネコが、優しい人間にもシャーシャーといって
牙をむき、なかなか慣れないのと一緒です。

だから、心の持ち方しだいなんていう、そんな単純な成功法は無意味だと捨てられる。
「成功法で成功した人を見たことがない」という皮肉もいわれることになるんです。

宇宙と深層意識は深い仲

私たちがいま生きているこの世――、つまりこの3Dのスクリーンは、無意識(潜在意識)が映しだす
ビジョンなのです。
外宇宙の虚空(アカシャ)は、内宇宙の深い潜在意識に通じています。
え? 証拠を見せろ?
そんなものありません。それがヒョイと見せられくらいなら、教祖になってお布施をたんまりいただいています。
証拠はない。でも、そう信じたほうが得なのです。
少なくとも、成功する確率はずっと高くなります。
自分に都合のいい、不思議な偶然がよくやってくるようになるでしょう。
いわゆる、引き寄せですね。

潜在意識は、学習のたまものです。
梅干しを思い出すと口の中が酸っぱくなるのと同じく、条件反射で反応します。
だから、ビルから落ちれば、潜在意識は自動的に死を確信してしまいます。
で、じっさい、そのように、潜在意識が確信したシナリオ通りに死が訪れます。
そういう常識に、意識がすっかり染まっているからです。

では、もはや刷り込まれてしまった潜在意識を矯正することはできないのか?
いいえ、子ネコが時間をかけて優しく接していれば、だんだん心がほぐれてなついてくるように、
常識で頭がかたくなった潜在意識も、やがてほぐれてきます。

ふだんの意識(顕在意識)に潜在意識はただ従うだけ

潜在意識は、「顕在意識」の手綱に従う馬だということはよくいわれています。
潜在意識の上に乗っかって手綱を操っているのが、いまこうして考えている「顕在意識」なのです。
意思や意図を生み出す、まさに自分の意識(こころ)です。
無意識を制御するのは、結局はふだんの自分自身だとは、当たり前といえば当たり前なんですが、
よくできた話です。

結局、自分でしっかり心の奥に命じれば、そうなるというのですから。
あえて高尚な考えをもたなくてもいいし、自分の個人的な趣味や欲望を捨てなければならない
ということでもない。
ふだんの意識で、しっかり心に決めさえすれば、そのシナリオ通りに無意識の馬は走りだし、
ただの夢ならず、想い通りに現実を闊歩できるというわけです。

スプーン曲げでもそうです。
鉄は固いと潜在意識まで思い込んでいるから、なかなか曲がらないんです。
しかし、針金のやわらかさを思い描いて、指先でクニャクニャと曲がるその感覚を広げていって、
潜在意識まで持っていけば、その通り、硬い鉄も曲がってしまいます。

虚空のアカシャエネルギーは潜在意識にも満ちている

宇宙には、素粒子を駆って物質化する超越的なエネルギーに満ちています。
それがアカシャエネルギーです。
アカシャエネルギーは、意識に感応します。
宇宙空間に満ちている潜在エネルギーは、潜在意識を貫いているエネルギーでもあるのです。
地球のこの世も、アカシャエネルギーでどのようにも変えられる、粘土細工の箱庭です。
そう強く心に思い描いてこの世を俯瞰すれば、この世は飴細工のようにグニャグニャと
やわらかく変化していきます。

まずは、物質的な物理法則である因果律が幻想だということを知ることです。
いや、知らなくても、そう思うだけでもいいのです。
論理や理屈のとりこになることはないのです。
科学は、人がより合理的に(うまく)生活していくことに役立つためのたんなる知恵です。
科学は、真実を意味するものではありません。
たんに一定の条件で、こうすればこんな結果になるという筋道を明かしているにすぎないのです。
条件が変われば、因果律も変わります。

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地球人は「制限の帝王」

80年代の終わり頃、チャネリングが日本でもブームになりました。
ダリル・アンカが「口寄せ」(!)するバシャールという宇宙人は、とても明快で
実にクレバーなキャラクターでした。
それが本当の宇宙人であるかどうかはともかく、チャネラーが、ニューエイジの陽気なイタコと
いわれたように、ダリル・アンカの語り――アンカ節は大いに楽しませてもらいました。

そのダリル・アンカの語りというか、バシャールの言葉は本にもなっています。
その本のなかに、地球人は宇宙のなかでも特別、あれこれと自分たちに制約を課すのが好きな
生き物だということで、宇宙人のあいだで「『制限の帝王』と呼ばれている」という話があって、
大いに笑ったものです。
たしかにそうでしょう。筋肉を強化するための養成ギブスを四六時中装着しているうちに、
筋肉強化の本来の目的を忘れて、緊縛される快感に目覚めてしまったようなものです。
まあ、本当は倒錯のヘンタイ、とでもいいたかったのかもしれませんが。

それにしても、社会的な動物としての人間は、いろんな制限を課して生きています。
法律しかり、宗教しかり。倫理、道徳、因習、しきたり。それらの常識という服で身をかためて、
私たちは、心を地上にへばりつかせて生きています。
社会生活を営むうえでのルールはいいとしても、本来、肉体の制約から離れて
自由にイマジネーションを飛翔させていいはずの自由な精神(こころ)まで、
みずからがんじがらめに縛って、肉体という拘束着のなかに埋もれているというわけです。

もっとゆるく

物事はそう簡単に都合よく動かない。
世間は、自分の都合よく動くはずがない。
そう簡単に成功なんかしない――、
なんていうことを、人間はまるで宗教のように信じ込んでいるとでも、バシャールはいいたいのでしょう。

人間は、もう少し世界をゆるいものと見直したほうがいいのです。
それが成功法の鉄則です。
イエスだっていっているじゃないですか。

「心のなかで疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。
だからあなたがたに言うのです。
祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります」と。

イエスはすでに、成功法のエッセンス(勘所)を明かしていたのです。

――ということで、塾とはいいながら、このブログはアカシャバーのマスターの雑談がメインです。
まだ暖機運転ですので、あちこち脱線しながら、しばらくはゆるゆると、ゆる~くいきたいと思います。

『バシャール』ダリル・アンカ

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