「アカシック・プラーナΩ」体験談2

前回に引き続き、「アカシック・プラーナΩ」の体験談を記載させていただきます。

❐私にもできました!
S・Sさん(51歳 女性)

私、ずっと気功に憧れていたんです。気功師になりたいっていうほどじゃないんですけれど、
ちょっと手を当ててヒーリングができたらいいなあって。それは、だれでも思うことなんだと
思いますよ。
カルチャーセンターで気功を習ったり、独学であれこれやったりもしたんですが、内気功も
なかなかできなかったんです。だから、人様をヒーリングできる外気功なんて、まったくムリ
でした。やっぱりハンパな気持ちじゃダメなんでしょうね。

ところが、「気も機械化の時代に入った」なんていう西海先生のすごいキャッチフレーズに
惹かれて、「アカシック・プラーナΩ」を手にしたら、まるでエンジンがかかったみたく、体の
内から熱いものが沸いてきて、プラーナを手にした反対の右手の指先からエネルギー(気)
が出たんです。
あ、来た来た…、って感じで。
その感じのまま、腰痛持ちの主人の腰をさすってやったら、いつもと違って、ウソのように
楽になったっていうんですよ。

「気功に未熟な私がどうしてそんなことができるんでしょう?」
と不思議がる私に、西海先生はこういって笑いました。
「それはまさに潜在意識が覚えているからですよ」
「ああ、なるほど~!」
といって手を打ちはしましたが、残念ながら潜在意識で覚えていたという、そのような記憶は
ございません(妙な言い方ですね)。
前世か何かでやっていたということでしょうか?
「なんでもそうなんです。知っていることをただ思い出しているだけなんです。ホントはみんな
天才なんですよ。あるいはこうもいえます。潜在意識でアカシックレコードにつながって、
情報を引き出したと」
「でも、私は数学や芸術の天才なんてなれませんよ。いくら潜在意識で覚えているからと
いっても、数学はムリ。限界はありますよね」
「そりゃ、みんながみんなアカシックレコードからどんな情報でも引き出して活用できるなら、
ノーベル賞だらけになってしまいます。でも、それが個性の面白さなんです。人それぞれ、
各自の個性によって、いまその人自身に有益な情報が選択されるんです」

私は、それもそうだと思いました。
できることが個性だと思っていたら、できないのも個性だったんですね。
世の中、「好きこそものの上手なれ」でいいんです。
で、その上手になることを助ける機械があるんですね。
「アカシック・プラーナΩ」は、そんないまの私にピッタリの、気功の補助器具だったのでした。

❐お師匠さんから褒められました!
H・Mさん(44歳 女性)

趣味で津軽三味線を習っています。でも、これがなかなか上達しないんです。
お稽古の時間もあまりとれないので、なにかうまくなれる方法はないかなあ、と思っていたときに、
「アカシック・プラーナΩ」を身につけてみたんです。
別に三味線の上達のためにそれを身につけたわけではなく、たんにお守りのつもりでいただいた
ものなんですね。
でも試しに稽古をするときに、高橋竹山の写真と「アカシック・プラーナΩ」とを併せて身に付けて
みたら、なんとなく自然に手が動くようになってきたんです。また、それが楽しくて。
お師匠さんからも、
「この頃、音が違いますね。竹山が乗り移ったみたい」
と、冗談まじりのお褒めの言葉をいただきました。
「お稽古、がんばってる?」
と問われて、まさか「アカシックレコードから手ほどきを受けていますから」とはいえません(笑)。
でも、ちょっと小声で、「アカシックレコードが効いたかな…」と思わせぶりにつぶやいてみたら、
案の定、「あ、レコード聴いてるんですね?」と勘違いしてくれて、こっそり笑いました。

西海先生にお話ししたら、先生はこう仰ってくださいました。
「やっぱりイメージが大事なんですよ。冗談でもなく、アカシックレコードから、天の名人の手ほどきを
受けていると思い込むことです。そうすると、チャンネルが入りやすいんです。三味線だけではなく、
いろんなことに応用してください」

受験生の子供にも持たせてやりたいです。

❐料理のアイデアも冴える
U・Fさん(48歳 男性)

アカシックレコードについては以前から私も興味がありました。
もしアカシックレコードと通じることができれば、宝の山を見つけたのと同じなのですから、ぜひ
コンタクトしたいものだと、これまで散々瞑想を重ねてきましたが、コンタクトのコの字もありません
でした。そう簡単に扉は開きません。

私は料理人なのですが、「アカシック・プラーナΩ」と料理の神様の高塚神社の写真を一緒に身に
つけたところ、驚くほど感覚が冴えてきたんです。
おかげ様で、店で出す創作メニューが大好評です。

アカシックレコードへのコンタクトは、潜在意識の深いところから宇宙の中心へトリップするという
イメージでしたが、この波動装置「アカシック・プラーナΩ」を使えば、トリップというほどもなく、扉は
意外にすぐ近くにあったんですね。
私の場合、神社の写真は、「アカシック・プラーナΩ」の空洞部分には折らないと入らないので、
パウチした写真を一緒に身につけました。それでもいいとのことです。

以上、体験談でした。


 

 アンパンマンやウルトラマンでもOK

「アカシック・プラーナΩ」は、その空洞の部分に自分の写真とか、自分の名前を書いた紙片を
収めるのが基本ですが、力を借りたい神仏やご先祖、自分の目標とする先人でもいいわけです。
ということで、西海先生によると、たとえばU・Fさんのような料理人なら、高塚神社だけではなく
魯山人の写真でもいいし、個人的に尊敬している料理人の写真でも、名店の写真でもいいとの
ことです。

しかも、料理なら料理というジャンルで現実に実績のあった人やものに越したことはないですが、
要は現実にない架空のものでも、自分の気持ちが潜在意識レベルで高鳴り、同化できる対象なら
なんでもいい、ということです。
お伽話のアンパンマンでもウルトラマンでもいいのだということです。
子供だけではなく、いまだに心の奥にヒーローとして残っている存在なら、大人でもスーパーマンの
写真を忍ばせてもいいわけです。
〈了〉

「アカシック・プラーナΩ」体験談

「アカシック・プラーナΩ」の愛用者の皆さんから、
様々な体験談が寄せられています。

例えばこのように。

❐高確率で祈願成就

❐引き寄せ効果

❐アイデア(ひらめき)頻発

❐宇宙から守護されている実感

❐進むべき道を誘導されるetc.

では、その一部を紹介させていただきます。
その前に、改めて「アカシック・プラーナΩ」のコンセプトをお話しします。

 私たちはみな世界樹の葉っぱ

夜空の星を眺めると、その星空の広大さに、なんて自分はちっぽけなんだと、
めまいを覚えてしまいます。
けれども、私たちは、けっして宇宙から見捨てられているわけではありません。
私たち個々人はみな、宇宙とつながっているんです。

大樹の葉っぱは、いくら幹から遠く枝分かれした端っこの一枚であっても、
幹や根と一体の生命体です。
根も幹も枝も葉も、みな一粒の種から生まれたのです。

宇宙も、無限小の一粒の種から成長した、どでかい大樹、巨大な風船です。
万物はみな、その風船のなかに存在しています。
だから、そもそも自分自身が宇宙の一員であり、宇宙そのものなのです。

 潜在意識は宇宙のデータバンクにつながっている

宇宙誕生以来のすべての情報は、宇宙の中にあり、それは個々人と通じて
います。宇宙が大海なら、個々人はその水分子です。
宇宙はマザーコンピューターであり、個々人はネットでつながったパソコンです。

といっても、私たちは宇宙のすべてを知っているわけではありません。
記憶から引っ張り出せるのはごくわずかです。
人間のふだんの意識は、パソコンでいうならメモリーだとすると、宇宙に通じて
いるのはハードディスクになるでしょうか。

私たちの潜在意識は、そのハードディスクかクラウドみたいなものなのです。
潜在意識は、宇宙のデータバンクと通じているのです。

 洞窟がヒントになった

新製品の「アカシック・プラーナΩ」は、「洞窟」がヒントになって開発されました。
いったい洞窟がどんなヒントになったのでしょう?

木から降り、サバンナへと歩みだした人類の祖先にとって、洞窟は大きなシェルター
となりました。
洞窟はまた、シェルターであるばかりか、それによって人類は進化を促されたの
ではないか、というのが開発者である西海先生の仮説です。
洞窟で焚く火や、声の反響が脳やチャクラを刺激したというのです。

 『タイムトンネル』のトンネル効果

昔、『タイムトンネル』というアメリカのTVドラマがありました。
タイムマシンで過去や未来へと時空を超えてトリップし、事件に巻き込まれ、
現代へ戻れないまま、命からがらまた別の時代へ移動していくという一話完結
の連続ドラマです。

そこに登場するタイムマシンは、ウェルズの『タイムマシン』に出てくる乗り物状の
ものではなく、巨大サイクロトロンのように大掛かりな装置で、同心円が続いている
ように見える人工トンネルの奥に歩んでいけば、そのトンネルの先に、過去や未来
が通じているという設定です。

私たちは、時間というものは、過去から未来へ流れるだけの不可逆の直線だと思って
います。
過去にはけっして戻れないと。
ところが、これは必ずしもそうではないようなのです。
時空は、動く歩道のように一直線に流れるだけではなく、時には、そのベルトがねじ
れて過去や未来につながっています。

 時にはメビウスの輪のようにミダラな時空となる

メビウスの輪はご存じですね。
リボン(テープ)の片端の面を180度ひねって、両端をノリでくっつけます。
そうやって、リボンをひとひねりしてくっつけた輪っかは、上(外側)の面をたどって
いくと、いつのまにか内側になってしまいます。
ひねらずに、たんに両端をくっつけた輪なら、外側は外側、内側は内側で、両面が
交わることはありません。

だいたい、そういうふうに単調にできているのがこの世の日常です。
だれも突然消えたりしません。
ところが、ときには時空は、メビウスの輪のように、表が裏へ通じていたり、未来が
過去へ通じていたりするのです。そういうエアポケットのような穴が開いていて、ドラえもん
のどこでもドアのようなドアが開いているのが宇宙なのです。

人体がまるごとどこかへワープするより、やはり情報のほうが飛びやすいです。
潜在意識が感知する虫の知らせのような第六感というものは、そういった未来の先取り
なのでしょう。
発明やイノベーションの閃きも、宇宙のデータバンクから何らかのかたちで情報を得て
いるのだと思います。

 内蔵されている特殊メビウスコイル

メビウスの輪には不思議な力が秘められています。
この「アカシック・プラーナΩ」にも、特殊なメビウスコイルが内蔵されています。
洞窟を模し、メビウスコイルが装填されたた空間は、小さいながら、時空を超えた情報源へ
通じる抜け穴なのかもしれません。

「貝殻を耳にあてると潮騒が聞こえるといいますが、『アカシック・プラーナΩ』を耳にあてると、
宇宙の情報が聞こえるんですね…」
なんていうモニターの方の詩的な感想には、とてもうれしく思ったものです。

では、体験談を掲載させていただきます。


 

嬉しい結果が出ています!
❐丹波道彦先生(波動測定・気功ヒーラー)

先日、「アカシック・プラーナΩ」に最終波動測定と、西海先生がご依頼のポイントチェックの
4回目が終わりました。
全体のエネルギーパワーは当然のこと、共振効果、祈願成就の確率をチェックしたのですが、
非常に高い結果が出ています。
私もこのプラーナを作っていただいて、プラーナのトンネル部分に私の写真と、丹波家のご先
祖様である平安時代の医師、丹波康頼(たんばのやすより)のイラストを併せて入れています。
その効果には目をみはるものがあり、嬉しいかぎりです。

※注
丹波先生には、弊社の波動製品のパワーチェックをしていただいています。
丹波康頼は、平安時代の医家であり、医心方(いしんぽう)という日本現存最古の
医学書(国宝)を編纂しています。医心方全30巻は、984年、朝廷に献上され、
ちょうど千年後の1984年に国宝に指定されました。
丹波康頼は、故丹波哲郎のご先祖でもあります。
つまり、丹波道彦先生と名優丹波哲郎は、遠縁にあたるわけです。

「アカシック・プラーナΩ」との共振効果でしょうか!?
H・Sさん(44歳 女性)

私の写真を収めて製作していただいた「アカシック・プラーナΩ」がやっと手に入りました。
手作りのうえに、自分の写真まで入れていただけるんですから、それだけでもう感激で、
ご利益ありそうな気持ちになっています。
でも、気持ちだけじゃなかったんです。先だって、偶然に知人のビルのお店が格安料金で
空いて、私の長年の夢だったアクセサリーショップを構えることができたんですよ。
アクセサリーの材料は、すべて新オルゴンボックスの「アカシックΩ」でパワーアップされています。

最近、主人が私のことを、芯のあるイイ女に見えるといってくれています。ウフフ…。
「燃えろ、イイ女~♪」ですね(古ッ)。
これも「アカシック・プラーナΩ」との共振効果でしょうか。

オリジナル製品が出来ました!
N・Oさん(55歳 女性)

工芸の小さい下請け工場を父親から受け継いだものの、取引先が海外へ出て行ったため
仕事が激減して、金曜相談会で西海先生にご相談しました。
生き残るためには、下請けだけではなく、やはりオリジナル製品の開発が大事というアドバイスを
いただきましたが、発想のアイデアが浮かぶようにと、「アカシック・プラーナΩ」を私だけの特別
仕様として、その中に私の写真を入れて作ってもらいました。

不思議なことに、その頃からカンが鋭くなって、まさに電気がパッとつく感じで、ひらめきが次々に
出てくるんです。
その結果、特殊な素材で工芸品を作り上げ、フランスのある会社にアタックしたところ、取り扱って
もらえるようになりました。奇跡ですね。それでやっと会社が維持できるようになり、社員共々喜んで
います。

西海先生は、もしかして宇宙人かも。アカシック星人ですね。
感謝しています。
アイデアがどんどん湧き出てくるので、それにまかせて次の作品にトライしています。

「アカシック・プラーナΩ」で天風先生の声が身近に!
Y︙Mさん(66歳 男性)

もうずいぶんと古い話になりますが、ある講演会で、七田眞先生、船井幸雄先生、そして西海先生の
お三方による波動現象についての話を、間近で耳にする幸運な機会がありました。
豪華メンバーですね。
西海先生の、今後も進化し続けるだろうという波動機器の話は現実離れしていましたが、時が経って
みると、驚くことにそれらは実際にどんどん製品化されています。

私は人間塾の開設を目指しておりまして、尊敬する中村天風先生の写真を、「アカシック・プラーナΩ」
と一緒にいつも携行しています。
それを身につけ始めてから、これまでなかなか理解できなかった天風先生の言葉の真意が、日毎に
胸に沁みるようにわかってきたような気がしています。
「アカシック・プラーナΩ」の天に通じる洞から、宇宙の天の風が私にも聞こえるようになったのでしょう。
大いに感謝申し上げる次第です。

進むべき道を照らされる!
S・Oさん(54歳 男性)

先日、西海先生とお話させていただいたとき、先生は「ある種の洞窟内ではマントラの音声が、
脳やチャクラを刺激するんですよ」と仰っていましたが、私が通う教会も、聖堂は聖歌やパイプ
オルガンが荘厳に響いて、胸を震わせます。
聖堂というのは、そういう音響効果を狙ったものなんでしょうね。
つまり、神秘性のうまい演出なんだと思います。
無宗教で信仰心がなくても、あの響きには理屈なしにガツンとやられます。
胸に響くというのは、魂に響くといってもいいです。
先生は、その魂のことを潜在意識であり、宇宙意識だと語っていましたが。

「井の中の蛙大海を知らず」といいますが、「アカシック・プラーナΩ」の洞は、それとは逆に、
スーパーカミオカンデの地底の洞のように、穴の中から宇宙を知る、という感じでしょうか。
ガリレオが覗いた望遠鏡のように、小さくても、宇宙の法則を見通した筒でもあるんですね。

手作りで丁寧に作っていただいた私だけの「アカシック・プラーナΩ」を身につけていると、
夜道で行くべき道を照らされているような安心感を覚えます。
間違った道を行こうとすると、軌道修正もしてくれます。
このプラーナ(製品)は、アカシックの名のとおり、宇宙の知恵と加護をもたらしてくれる大きな
パワーを秘めていると思います。
〈了〉

潜在意識に感応する樹木の気

 木のお医者さん 山野忠彦

ずいぶん前ですが、『Quark』という科学雑誌がありまして、「気を科学する」という
テーマで連載していたことありました。
そのなかで、「気の達人に学ぶ効用」というタイトルで、樹医の山野忠彦氏の話が
載っていました(1990年3月号)。なお、このシリーズは再編集され、後に講談+α文庫
から『「気」を科学する』というタイトルで98年に出版されています。

前のエントリーを書くにあたって、気功師の気を測定してどんなエネルギーが出て
いたかを確認するために、その文庫本を読み返してみたら、山野氏の話に目が止まった
のです。以前読んだはずですが、すっかり忘れていました。

樹医の山野忠彦氏については、きっと皆さんもご存じでしょう。
名前だけでは思い出さなくても、顔写真を見ればきっと、ああ、あのおじいちゃん、
と手を打つことでしょう。

「日本で初めての、木のお医者さん」とういことで、公共広告機構(ACジャパン)のCM
キャラクターとして、TVでよく顔が出ていたので。品のいいダンディな風貌は、
それだけでリスペクトものでした。
いまネットで調べてみると、98年に98歳で他界されていたんですね。大往生です。

このブログで、昨年、3連続で植物パワーについて書きましたが、文庫本で紹介され
いた山野氏の話はなかなか興味深かったので、ちょっと長くはなりますが、ここに転載
させていただこうと思います。

 木の生命力はヒトの気を高める

「木の葉はね、葉脈からオーラを発するんです。この力が人間の病気を消すんですよ」
そう語るのは、全国の巨樹や神木1000本以上を治療し、奇跡的な回復をさせた木の
名医――つまり樹医・山野忠彦さんである。
自然界の中でも巨樹はとりわけ霊が宿るといわれる。山野さんの治療術は独自の防腐剤や、
秘伝の栄養剤を使ったユニークなものだが、まやかしや妥協のない科学的な方法として
知られる。

治療にあたっては、木の肌に触れて樹の健康度をチェックする。手には数珠をたずさえ、
腐った部分を切り落とすときは、「絶対に殺さんからな、必ず治してあげるからな」と祈り
つつ、人間の患者を診察する医者のような気持ちで接する。そうやって樹齢1000年以上
の木に30年以上つき合っていると、木の不思議なパワー(「気」)を感じるそうだ。

最近では、神木の葉っぱを、いつも腹に巻いたサラシの中に入れている。山野さんが腹中
に常時入れている木の葉は、いずれも山野さんが治療をした樹齢数百年の御神木の葉だ。
この日見せてもらったのは、宮崎県の高千穂の天岩戸(あまのいわと』神社にある、樹齢約
1000年の広葉樹、御賀霊(おがたま)の木の葉。
「木の葉の力のおかげで、90歳の現在まで病気ひとつない」(山野さん)

他人にもすすめ、難病を治した例もあるという。
数年前、糖尿病が進み、ひどい眼底障害をおこした老年の男性に、山野さんは“ひとつ葉”
という草木の葉を与えた。
「その老人が、鉢植えしたものを居間や寝室に置いておいたところ、いつの間にか手術もなし
に失明を免れたんですよ」(山野さん)

つい最近でも、ある女性に「主人の妹がガンで明日をも知れない」といわれ、アカネという
植物の葉数枚を与えたところ、ガンの女性が小康状態をとり戻したという礼状が来た。
このアカネというのは東京薬科大のグループにより、強力な制ガン作用が含まれている
といわれたものである。山野さんは木と語り、木のパワーを直感的に感じることで、科学的な
手法で確かめられたものと同じ成果へ一気にたどり着いたわけだ。

「木と木は2000キロ離れていても互いに交信できるそうなんです。さる大国では木の超能力
をスパイ活動に利用しようと大まじめに研究しているといわれるぐらいですよ」
という山野さん自身、人間が木にたたられた実例を見ている。京都の平清盛邱跡地のクスノキ
がそれで、山野さんが治療をする前に、手入れをした6人の造園師たちが、原因不明の事故で
死んでいるという。逆に、山野さんは、50メートルの高さの木から、足をすべらして落下したのに
奇跡的に助かったことがある。大地にたたきつけられる寸前、枝がクッションになり守ってくれ
たのだ。

山野さんは、木の不思議なパワーをオカルト現象だと思っていない。
「夏の暑い日に、マツの木の下で休むと生気がよみがえったように清々しくなるでしょ。あれは
葉がオゾンを提供してくれるからですよ」(山野さん)

悪いのはむしろ、樹霊の声を無視して、森林を伐り倒していく人間のほうだ。と山野さんはいう。
「もう少し科学が進歩して樹霊が話すことばを翻訳できる機械ができたら、木が何を怒っている
かわかるでしょう」こう話す山野さんは、大部分の現代人がその能力失った木――自然と交信
できる、数少ない、“超能力者”なのかもしれない。

 木のたたりとは?

「山野さんが治療をする前に、手入れをした6人の造園師たちが、原因不明の事故で死んで
いるという」
――さて、これはいったいどういうことでしょう?

伐ったというならまだわかりますが、手入れをしたということです。その手入れの仕方がまず
かったのでしょうか? 木の機嫌をそこねた?
それにしても、そこからいきなり6人の造園師たちが事故で死んでいる、というのもなんだかよく
わかりません。もっと詳しい話がなければ、因果関係は不明です。

しかし、たしかに樹齢何百年、あるいは千年を超えた老木をむやみに伐採したことで、その
伐採者や関係者がなんらかの事故に遭ったという話は、一度ならず耳にしたことがあります。
ただそれも一次情報ではないので、都市伝説と区別がつかないのではありますが。

また、仮に因果関係があったとしても、それが伐られた木自体の仕返しなのかどうかはわから
ないでしょう。もしかして、その木をねぐらにしていた鳥の怨念かもしません。
というのは冗談ですが、もし本当に木のたたりがあるとするなら、それは木そのものの霊ではなく、
木に宿る一種の精霊ではないでしょうか?

もし木に意識(魂)があるとするなら、ほんらい木の魂は、傷つけられたからといって仕返しを
するような人間臭いものではありません。
もし仕返しめいたものがあったとするなら、それは木そのものではなく、樹木という生命体に
宿る低レベルの精霊だと考えるのが妥当です。
精霊でなければ、その木に関わった人の潜在意識にわだかまっている心の波動が、鏡のように、
樹木の波動に増幅されて自分に返ってきたのかもしれません。

 パワースポットと大樹のパワーの相乗効果

日本人なら、巨木が立ち並ぶ神社の境内に足を踏み入れれば、厳かな気配を肌で感じて、
そこがまさに神気のフィールドであることを知らされるはずです。
それは大樹のパワーです。

あるいは、神社というものはそもそもパワースポットに建てられるものなので、私たちが神域と
感じるのは、その場(フィールド)のパワーと、山野氏がいう巨木の癒しのパワーとの相乗の
パワーによるものでしょう。

 丑の刻参りの効果は藁人形を神木に打ち付けてこそ

さて、有名な呪法に「丑の刻参り」があります。
頭に被った五徳(鉄輪)にロウソクを立て、藁人形に五寸釘を打ち付けるというあのおどろおどろ
しいパフォーマンスですが、藁人形を打ち付けるのは、神社の神木と決まっています。
あれは、神殿の壁や柱ではなく、やはり神木に打つのがミソなのです。

神木に癒しのパワーがあるのなら、人を呪うなどという、ダークサイドに堕ちた鬼の心を癒やして
やってもよさそうなものですが、そうはいきません。

もし人を害そうというその呪いがかなうとするなら、神木は事の善悪を吟味するのではなく、それ
とは無関係にただただ、その念波を増幅するように働くだけなのでしょう。
それは、「潜在意識に善悪の判断はなく、ただそこに描かれた想念を実現するように働く」
といわれている潜在意識の特性と同じです。

そうです。潜在意識と樹木の魂は、人の念波を実現化させるということで共通しているのです。

 神木が感応するのはあくまで潜在意識の波動

ということなら、誰でも神木に寄り添って人を呪えば、呪殺でもなんでもできることになります。
いや、現実にはこれもそう簡単にはいきません。なぜでしょう?

樹木が増幅できる念波は、表面的な顕在意識の思いではなく、あくまで潜在意識の念波だから
です。「コンチクショー、あのヤロー死んじまえー」と思っても、それが表層意識の歯ぎしり程度
では効かないんですね。
樹木のパワーが共振できるのは、あくまで潜在意識の念波なのです。
そこではもはや確信化されている――、というよりは、既成事実のようになっていなければなら
ないのです。
イメージトレーニングでは、たとえばスポーツ選手なら、表彰台のテッペンに立っている自分の
姿を想像したりしますが、それが潜在意識ではすでに事実化している状態までもっていかなけ
れば効き目はないわけです。

あの丑の刻参りなどという、今ではギャグと紙一重の作法は、潜在意識にまで思念を浸透し
「成り切る」ためのパフォーマンスなのです。
照れちゃいけない。
コスチュームをまとうときから始まって、その気になる。
自己演出、自己催眠です。
「鬼気迫る」という言葉がありますが、その鬼気をみずから演じて鬼の心になるのです。
型で成り切り、心の奥底まで成り切るのです。

 願望実現はプラス(陽気)の丑の刻参りで

善悪無縁だということで、人の害を願う呪いが増幅されるのなら、自分を利する願望実現の祈り
にも使えます。ノロイの反語はイノリなのかもしれませんね。
ノロイなどという無益な執念にエネルギーを燃やすくらいなら、自分に益のある願望実現にこそ
イノリのエネルギーを使うべきです。

たとえば病気平癒の祈りも、「病気よ去れ」との念を潜在意識に刻んで、病気が消えたことがもう
既成事実のように思ってしまうまで藁人形を神木に打ち付ければいいわけです。
たんに軒端の笹の葉に短冊を吊るすよりは効果はあるはずです。

おっと…、これはたとえ話です。
頭にロウソクを立てて、丑の刻にこれをやれ、という話ではありません。
いや…、やれる環境にあるなら、やっても構いませんが。

雑多な想念に埋もれた日常生活のなかで、願望の思念を潜在意識まで浸透させるのは、
動物的でストレートな憎悪の念よりはるかに難しいです。
だからパフォーマンスの型から入れ、というわけです。

「お百度参り」というのはそういうことでしょう。
稽古を何度も何度も繰り返せば体が覚えるのと同じく、百回参詣しているうちに、ムリな願いも、
まるでそれが既成事実であるかのように潜在意識まで染みこんでいるという寸法です。
稽古が潜在意識に型を刻むのです。そのお百度参りで、深く染み込んだ潜在意識の念波を
発振しながら大樹に寄れば、念波は大いに増幅されるのです。

 神木の増幅力を機械化する

その大樹の増幅力というのは、波動の物理的なエネルギーです。
それを機械化し、潜在意識の思念の現実化力をアップさせようという目的で開発されたのが、
「テラフォースΩ」をはじめとした弊社の波動製品なのです。
その波動製品はみな、テラヘルツや隕石、磁石やクリスタル、特殊メビウスコイル、ライヒの
オルゴンボックスにヒントを得た異層金属複合体などが配された回路が内蔵されています。

イノリの火種を、現実の赤々とした炎に燃え上がらせる――、
原子炉ならぬ波動炉です。
〈了〉

テラヘルツ製品「オメガシャワーα」

目に見えるテラヘルツパワー
テラヘルツがきめ細やかなスプレーとなって体の奥まで潤す

「オメガシャワーα」


 テラヘルツ製品の紹介です

弊社(ヒーラズラボ)製品は、そのほとんどに、テラヘルツが内蔵されています。
テラヘルツというのは人工鉱石です。
弊社が用いるテラヘルツは、数あるテラヘルツ人工鉱石のなかでも特殊な製法で、
その効果も群を抜いているので、究極の意味を込めて「テラヘルツオメガ」と名付けました。

 テラヘルツは皮膚の奥へ侵入する

テラヘルツは、その名のとおり、テラは1兆を意味し、ヘルツは周波数で、1兆ヘルツの
意味です。
ちなみに、キロヘルツのキロは1千、メガは百万、ギガは10億、テラが1兆です。
その1兆ヘルツの固有振動数を持った人工鉱石にも、このテラヘルツの名がつけられて
いるわけです。

テラヘルツは、健康効果のある人工鉱石として10年ほど前からブームになっています。
この1兆ヘルツ帯のある領域の波動は、体への透過性が高く、生理活性を促す性質を持って
いるからです。

よく遠赤外線は体の芯まで温めるといわれます。そこで、皮膚から内蔵にまで侵入するような
イメージを持ってしまいますが、本当は皮膚表面からわずか0.2 mmの深さしか届かないのです。
それでも、そこで吸収され、熱に変わったエネルギーは、血液によって体の内部まで運ばれて、
効率よく体を温めることになります。

この遠赤外線に対して、近赤外線は、皮膚表面から最大で6mmの深さまで浸透します。
近赤外線よりさらに深く侵入するのがテラヘルツです。
現在、大学などの研究機関で、がんやアルツハイマーを始め、その他諸々の病気の改善効果に
ついて研究されています。

 電磁波のなかのテラヘルツ

電磁波というのは、周波数によって性質が変わってきます。
たとえば、波長が長い(つまり、周波数が低い)電磁波は、電波として放送や通信に使われますが、
電子レンジに使われるマイクロ波(波長1mから0.1mmになると、水分子を激しく回転させて熱を
発生させます。もちろん、水分が半分以上ある人体がそれを浴びると蒸し焼きになります。

さらに波長が短くなると、可視光線になり、それより短くなればX線やガンマ線などの放射線になります。

tera_hertz

 気功水化

気功師の放つ気を測定すると、光、磁気、静電気、遠赤外線やそれどころかX線まで検出
されています。
テラヘルツは、3μ~1000μm(つまり、0.003mm~1mm)帯の波長で、これは遠赤外線と
重なります。
そのなかでも、4μm~14μmは育成光線といって、生物に生理活性をもたらす波動である
ことが確かめられています。
テラヘルツの健康効果は、遠赤外線の中でも、特にこの4μm~14μm帯の波動だと考えられ、
同じく気の波動もその帯域にあるのだと思われます。

気功師が気を入れた水を気功水といいます。この水は、気功師の放つ気と同じ性質を持ちます。
つまり、気功師の気の健康効果がそのまま水に保たれるのです。
テラヘルツが気功師の気と同じなら、水に人工鉱石のテラヘルツを沈め、テラヘルツの効果を
保たせた水もまた気功水と同じ効果があります。
これを「テラヘルツ水」と呼ぶことにします。

 テラヘルツ水スプレーの利点

このテラヘルツ水をスプレーできるようにした当社の製品が、「オメガシャワーα」です。

オメガシャワースプレーにする利点は多々あります。
まず、打ち身や筋肉痛、肩こりなどに用いる鎮痛消炎効果や冷却効果のスプレー剤のように、
簡単に使用することができます。

肌や髪に噴霧すれば美容効果にもなります。とくに受験生などが勉強に根を詰めて効率が悪く
なってきたときには、顔にシュッ、とやると覚醒効果や眼精疲労回復効果があり、効率が格段に
アップします。

気功師の気の効能の健康効果のほか、場の淀んだ波動、すなわち邪気の中和にもさっと
スプレーするだけで効果が得られます。
たとえば、いやな雰囲気を持った人はいるもので、そういう人が家や職場に訪れたあとは、たとえ
目には見えなくても、悪臭が残るように、場の気配が淀みます。そういうときに脱臭スプレーのよう
に噴霧すると、淀みはクリアされます。エクソシストの聖水のようなものですね。

また、人間関係のいさかいや不和で、場が険悪になったようなときに、これをスプレーすれば淀んだ
気は晴れます。そのとき、パンパン、と手を鳴らせば、邪気はいっそうよくクリーンナップされます。
このように、体の一部や全身、さらにはもっと広いエリアで、使いたい場所へ狙い撃ちができるのが
利点です。

 ミストの利点

スプレーの利点は、スプレー剤のような簡便な使用法もそうですが、それ以上に、ミストとして
「目に見える」ということが大きいのです。
というのも、気功の訓練をしていなければ、一般的に気は目に見えないからです。

テラヘルツ水は、気功水と同じであり、気と同じだといいました。
目に見えない気が水となり、ミストとなることで実体として目に見えるようになります。
その目に見える、ということが大事なのです。

気そのものではないのですが、ミストはいわば目に見える気として感知されます。そこがポイントです。
ミストを気の実体として仮想すれば、気はより知覚しやすくなりますし、その効能を受け取りやすくなります。

 気は見えないがミストは見える

気はちょっと訓練すると誰にでも目に見えます。
気を感じる訓練として定番なのは、両手を胸の前に掲げ、その手でバレーボールをつかむようにして、
手を近づけたり離したりすると、バレーボールがそこにあるような実在感を感じるようになるというやり方
です。そのなんらかの実体感が気だというわけです。

そうやって両手を近づけたり離したりしていると、両手の中や指先のまわりに、白いモヤのようなものが
見えてきます。それが気です。
それが見えたらしめたもので、あとはその白いモヤに意識を乗せて、そのモヤをより濃く見えるようにして
いけば、気はだんだん育っていきます。

そのモヤも見えない人にとっては、スプレーのミストはまさに見える気そのものとなるのです。
自分から放たれる気も、そのように実体があるのだとしてスプレーを繰り返しているうちに、テラヘルツ水の
スプレーをしなくても、気が同じように飛んでいくのが見えるようになってきます。
つまり、テラヘルツミストは気の呼び水みたいなものだということです。

 気は意識についてくる

ミストを目にし、あるいは皮膚に触れることで、それを気として感じとります。
気そのものではないとしても、気が実体としてあるということを意識化することに意味があるのです。
気は実体としてある。そう思うことで、より意識をそこに乗せることができるからです。

「オメガシャワーα」のテラヘルツ水をスプレーするとき、その水自体にエネルギーがあるのですが、
それが気のエネルギーなら、同時に「使用する人の意識を増幅する」という働きがあります。
火にたとえるなら、モノを燃やすエネルギーを持つと同時に、炎は心に火をつける(高揚させる)わけです。

すなわち、漫然とスプレーするよりは、そのミストが自分自身から放たれた気だと思う意識が大事なのです。
そのような意識を持つことで、効果はまるで違ってきます。
意識に感応し、また意識波を増幅するという相乗効果があるのが気エネルギーの面白さです。

 潜在意識にまで届く波動

私たちがテラヘルツに注目するのは、生理学的な関心だけではありません。
それよりも、それが気と同じく、潜在意識にまで届く波動だとみなしているからです。

気功師が被験者に気をかけると、脳波が同調することが確かめられています。
それは、互いに体が触れられる至近距離ではなく、被験者が気功師とは別室で待機していても見られますし、
別室どころか日本とアメリカのような遠隔地でも、同じく同調現象が見られます。
空間を超えて、両者には、なんらかの物理的な交流があることが実証されています。

気で情報がやりとりされるというなら、それはテラヘルツで交信されているのではないかと考えられます。
被験者は、いつ気が放たれるのかはわかりません。ただ漫然と待機しているだけです。
無意識のうちの反応なので、脳どうしの潜在的なルートによる交信だと考えられます。

条件反射は無意識のうちになされる反応ですが、これは条件反射ではありません。
少なくとも条件反射をコントロールする潜在意識よりも、もっと深い部分の潜在意識が関与しているのだと
思われます。

 潜在意識の扉を開く

テラヘルツのミストを常用し、気の流れを感じていると、そのうち潜在意識の蓋が開いてきます。
その潜在意識こそ、願望を思い浮かべてしっかり描き込みさえすれば、それを実現させてしまう魔法の
キャンバスなのです。
開かれた潜在意識は、何でも実現しようと待ち構えている魔法のランプの魔神なのです。

どうぞ、未知との遭遇ならぬ、テラヘルツのミストの遭遇をして、潜在意識の魔法の扉を開いてください。
〈了〉

「人は死なない」――川島なお美は何を見た

 哀悼

いささか古い話題になりますが、昨年9月、川島なお美(敬称略)が逝きました。
亡くなる2、3週間ほど前だったでしょうか、シャンパンのイベントに、やせ衰えた
容姿でTVカメラの前に登場したときには、腹水が5lも溜まっていたといいます
から、女優としてドレスアップした姿の覚悟の上の披露だったのでしょう。

腹水は、毎日、抜いてもまた5lたぶんだけ貯まる状態だったといいます。
その5lもの腹水を抱えて舞台に上がりましたが、17日の長野公演の開演前に
ついに限界を迎え、舞台降板、入院となります。

川島なお美といえば、『極道の妻たち』や『失楽園』以降、女優の肩書がついて
いましたが、私としてはずっと、女子大生タレントとしてデビュー間もない頃から
「お笑いマンガ道場」で活躍していた頃の、童顔のかわいらしいイメージがありました。
その印象が強いので、正直、女優としては違和感があり続けました。
かわいらしいタレント時代のほうが好きだったので、女優になってからの映画などは
あえて見てはいませんでした。

シリアスな演技でタンカを切るより、お笑いマンガ道場で、漫画家の富永一朗に、
「このスケベジジイ!」なんて、黄色い声で、コミカルなツッコミを入れていた彼女の
ほうがずっとサマになっていたと思います。

そのかわいい彼女が、『週刊プレイボーイ』でヘアヌードになったときには、慌てて
買いにいって、いまでも保存してあります。
小柄なカラダのわりに、均整のとれたプロポーションでした。
清純派のタレントが脱いだときに、「がっかりおっ○い」なんて評されたりすることがよく
ありますが、たしかにヘアも見える写真は、エロティックでありました。
でも、そのときはまだあのチャーミングな顔だったのです。

せっかくのかわいらしい顔が、いつのまにか鼻梁が高くなったのはいつだったのかは
定かではありませんが、なぜあんなふうに顔を変えなければならないのかと疑念に
思っていたところ、元々非常に強い女優志向があったという話を聞いて、いまにして
なるほどそういうことだったのか、とやっと得心した次第です。

だとすると、あの愛すべき童顔も、本人にしたらコンプレックスだったかもしれず、舞台
でもよく映える彫りの深い迫力のある貌を演出したかったのでしょうか。
努力家だったという話ですので、そこまで自分を彫琢しなければ気が済まなかったの
だとしたら、女優魂というか、それもひとつの修羅でしょう。

 川島なお美は何を見た

さて、以前このブログでとりあげた『人は死なない』という本のなかに、こういう話がありました。

人が死ぬとき、その臨終の間際で、それまで昏睡していた人でも、はっと目を見開き、
その目には確かな意識の光を浮かべて、何かを目にして気付かされ、納得した表情を
する、と。
著者の矢作直樹医師は、そういう人たちを沢山見てきたといいます。

川島なお美のご主人の鎧塚俊彦氏もまた、このような話をしていました。

臨終間際の床で、一瞬頭を起こした川島は、私の手を握り、強いまなざしで私を見つめた後、
はぁーっ、と魂を吐き出すように大きな息をついて意識を失った、と。
目を見開いたときは、確かな意識が見てとれたということです。

川島なお美は、十分に死期を悟り、女優として葬送される自分のことまで企画していたのだと
思います。
それよりも何よりも、こうやって臨終の様子が夫によって語られることこそが、最後の大舞台
ではなかったか――。
それは、『人は死なない』で書かれていたような、あの世の存在をストレートに訴えるものでは
ありません。けれども、少なくともあの本を読んだ人には、ああ、彼女もまたこの世ではない
何かを目にして「気付かされた」一人なんだな、と思わざるをえないのです。

はたして臨終の間際に目を見開いたのが、「図らずも」だったのか、あるいはそれさえも最期の
演出だったのか、それはわかりません。

さらに、息を引き取った時点で心肺は停止していましたが、鎧塚氏が彼女の名前を叫び続けると、
それに応えるかのように2度大きく息をしたのだといいます。
鎧塚氏は、昨年12月に出版された川島の手記『カーテンコール』の最終章『ラストステージ』で、
完成を見ずに逝った彼女に代わり、こう記しています。

「医学的にどうかは知りません。
ただ、私からの止まぬアンコールの声に、魂で応えたカーテンコールだったに違いありません」

この2度の呼吸については、たぶん生理的な反応であったかと推測します。
ただ、息を引き取る直前に目を見開いたとき、彼女が見たものは、やはりこの世の背後に続いて
いる、たしかな別の世の存在ではなかったかと思うのです。
〈了〉