石油の時代は終わった――エネルギー革命進行中

 水増し石油

先日、テレ東の『WBS』(ワールド・ビジネス・サテライト)で、とても驚いたニュースがありました。
キャスターの大江麻理子さんは、こういって切り出したのです。

「燃料に水を混ぜて分量を増やすという新しい技術のニュースです。
軽油に水を混ぜてもそのパワーが落ちないという、次世代エコ燃料が開発されました」

なんと、軽油に水を混ぜながら、もとの軽油と同じ効率でエンジンを動かすという新技術が紹介
されたのです。

しかも、これは海外の話ではなく、山梨県富士吉田市のエネコホールデングスという会社が
開発したもので、すでに地元山梨県では、その水増し燃料で車が走っているのです。

 水を約9割にしてもパワーは変わらず

エコ燃料というからには、当然、その混ぜたぶんだけ省エネになるという話ですが、すごいのは
その混ぜる分量が、数パーセントどころか、半分以上、さらには87.5%でも元の軽油と変わら
ないということです。
その87.5%水増し燃料を新日本検定協会で検査しても、やはり従来の軽油とほぼ同じ燃焼効果
が得られたということで、検査員も驚いていました。

90%近くともなると、もはやこれは軽油に水を混ぜるというよりは、水に軽油を混ぜるといったほう
がいいでしょう。
となれば、アナウンスはこうなりますか。

「水に軽油を10%だけ混ぜただけで、軽油100%と同じパワーになるという技術が開発
されました」!

燃料として使うぶんには、水で10分の1に薄めても効率は変わらないというのですから、
単純に計算して、石油を10分の1に節約できるという話です。

 皮肉な話

山梨県でその水増し燃料車が走っているといいましたが、公道を走れるのは山梨だけです。
だいたい、その水増し軽油を製造するのも販売するのも、日本ではまだ許可されていないのです。
なぜなら、税金の関係です。

軽油には1リットルあたり32円の地方税がかかります。
ところが、水増し軽油には半分しか軽油がないので、地方税もまた半分しかかけられません。
ということで、公道を走れないことになるんだとか。
山梨では、その水増し分についても通常の税を払うということで、特別に許可されているのという
のですから笑えます。

 エマルジョン燃料

このように燃料油(オイル)に水を混ぜた燃料をエマルジョン燃料といい、以前から研究されて
います。けっしてトンデモ系ではありません。
エマルジョンは乳化という意味です。乳化といえば、化粧品の乳液やマヨネーズのように、
液体がトロっとした状態になることをいいます。

水と油というように、ふつう水と油は混じりません。
そこで両者が混じるために、界面活性剤を使います。
今回、この特殊な界面活性剤が新たに開発されたとのことです。
しかし、不思議なのは、どうして燃えない水なんかで水増し(まさに水増し!)しても使える(燃える)
のかです。問題はそこですね。

エマルジョン軽油は、加熱されると、油の中に分散して細かく入り込んだ水が沸騰(爆発)し、
軽油は細かい粒になります。
それによって表面積が増え、軽油はより燃焼エネルギーを増大させるという仕組みなんだとか。

ちなみに、波動の世界でも、以前からオルゴンエネルギーを付加した波動水を燃料タンクに少し
混ぜると、燃費がアップするという報告が多々あります。
ただし、これは体験だけで、そのメカニズムの科学的な解明はなされていないので、声高に
アナウンスはできないと思っていたのですが、エマルジョン燃料とはまた違ったメカニズムもある
のかもしれません。

 石油の時代は終わるらしい

番組では、省エネのエコ燃料ということで紹介されていましたが、それ以上に、
「どうやら石油の時代は終わるみたいだな」という感慨が大きかったです。
「石油の時代は終わる」といっても、石油の何が終わったのか、これでは漠然としていてよくわかり
ませんね。

石炭が石油に取って代わられたように、石油から今度は水素や太陽エネルギー、天然ガスなどに
取って代わられる、というのがまずふつうに思う話でしょう。
でも、そういうありふれた話ではありません。石油はまだ廃れはしません。

 もはや石油は国際戦略の主要な道具ではなくなった

大量生産の時代になってから、石油はこれまで経済の血液といわれたように、物質文明には
なくてはならない存在でした。
第二次大戦で、石油を確保できなかった日本がアメリカにボロ負けしたように、石油がなければ
戦争もできないのはいまもかわりません。
湾岸戦争も、イラクの石油を自分のものにするためにアメリカが仕掛けた戦争です。

ソ連が崩壊して、西欧並に経済が豊かでなかったロシアがなんとか国を維持できたのは、石油
資源があったからです。
もし石油がなかったら経済的に破綻し、ロシアも崩壊していたでしょう。
ロシアは資源国なんですね。

エネルギー源のほかに、化学原料としても石油はまだまだ有用です。しかし、国際的な経済戦争を
コントロールするための戦略的道具として使われることは、もはやなくなるのではないか、というのが
私の考えです。
それが、石油の時代は終わるという意味です。

 石油・ドル基軸通過体制の崩壊

中東の産油国より、世界の石油を牛耳っていたのはアメリカですが、それは石油をドル体制に組み
込んでいたからです。金本位ではなく、いわば石油本位です。
これをもう少しだけ詳しくお話ししましょう。

アメリカが世界を支配しているのは、ドルと石油を通じてです。
世界の貿易の決済や石油の売買はドルで行われ、ドルがアメリカに還流する仕組みになっています。
このドルと石油による覇権を構築するためにターゲットになったのが石油大国のサウジアラビアでした。
1973年、ニクソン政権のアメリカは、キッシンジャー補佐官をサウジアラビアに派遣し密約を交わします。
それはこういうものでした。

アメリカはサウジアラビアを防衛し、サウジ王家を保護する。必要ならどんな兵器も売り与える。
その見返りに、アメリカは2つの要求をする。1つは、サウジの石油販売はすべてドル建てにすること。
もう1つは、貿易の黒字で米国財務省証券(米国債)を購入すること。

これは、日本がアメリカの核の傘に入るかわりに、基地を提供し、米国債をせっせと購入しているのと同じ
構図です。

世界を牛耳っていたその「石油・ドル基軸通過体制」から、石油のポジションがそろそろ外れるのでは
ないか? そう考えられるのです。
国家戦略としてのエネルギー源や、国際通貨システムに組み込まれた、ドルと等価値の存在としての
特別の石油のポジションが、別のものに置き換えられる過渡期ではないかと。
まあ、これは私の読み(憶測)なので、当たるかどうかはわかりませんが。

 シェールオイル革命

それにしても、つい最近まで、石油は近い将来、枯渇が運命づけられていた地球の有限資源でした。
じっさい、あと3~40年という話をよく耳にしませんでしたか?
だからこそ、戦略資源としてアメリカは、自国の石油は温存し、他国から輸入していたのであり、イラクの
石油を牛耳るために湾岸戦争を起こしたのです。

ところが、あと3~40年のそのタイムリミットがなかなか短くならない。
やがて枯渇するはずのその期間が迫るどころか、逆にどんどん増えています。
これは、シェールオイルやシェールガスのように、技術の発展によって、それまで採掘不能だった膨大な
量が、新たに採掘可能になったからです。
いまや石油の生産は、サウジを抜いてアメリカが1位になりました。

 オイル価格戦争

しかしこんどは、過剰な生産で原油安が進みました。
これはアメリカのシェールの増産に加えて、サウジアラビアやロシアが増産し続け、まったく調整しなかった
からです。
サウジの目的は、どうやらアメリカのシェールオイル潰しのようです。
シェールオイルの採掘には資金がかかるので、価格が安くなると赤字になります。実際、原油安のおかげ
で、アメリカのシェールオイル採掘会社は、採算割れでバタバタと潰れました。

ではサウジは、これまでのアメリカとの親密な関係を破って、どうしてアメリカと敵対しなければならない
のでしょうか?
それは、アメリカがイランへの制裁を解いて、中東産油国のパートナーをサウジからイランへと切り替えたの
だと、サウジが認識したからだと考えられます。

一方、サウジの敵対行為をアメリカが看過しているのだとすると、やはりオイルに替わる新エネルギーの
登場が近いのではないかと推測してみたくもなるでしょう。
いずれにしろ、石油はすぐに枯渇するものではないという事実があるからこそ、アメリカは自国の領土から
産出し、輸出しているのだと考えます。

水を混ぜてもパワーが変わらないエマルジョン石油が、いまにして出てこれたのも、石油メジャーが潰さ
なかったからでしょう。この「潰す」というのは、社会的に葬り去るというのと同時に、開発者の生命まで含
みます。

 ロックフェラー家、化石燃料投資から撤退

じつは、石油財閥のロックフェラーは石油事業から手を引きつつあります。
AFP のニュース(2014年09月23日)にこうありました(抜粋)。

世界最大の石油財閥であるロックフェラー一家が22日、化石燃料に対する投資を止めると発表し、
米ニューヨークで23日に開かれる国連の気候変動サミットにとって大きな後押しとなりそうだ。
サミットを翌日に控え、民間機関や個人、地方自治体などによる連合はこの日ニューヨークで、化石
燃料に対する計500億ドル以上の投資撤退を宣言した。この連合にはロックフェラー兄弟財団も含
まれており今後、化石燃料との関わりを可能な限り減らし、また環境に最も有害なエネルギー源とされ
る石炭灰と油砂(オイルサンド)へのすべての投資を止めると発表した。

この背後には、必ず石油利権に替わる新たな利権があるはずです。

 もはや石油メジャーの勢いはない

意外にも、ロックフェラーとロスチャイルドが支配する石油メジャー(セブン・シスターズ)には、もう往年の
勢力はありません。
保有している油田が枯渇しつつあるため、今では産出量の1割、埋蔵量の3%しか持っていないといわ
れています。
これに取って代わったのが、サウジアラビア、ブラジル、ロシア、中国、イラン、ベネズエラ、マレーシアの新
たな国営石油メジャー(新セブン・シスターズ)です。この7社は合計で、世界の石油・ガスの産出量と埋蔵量
の3分の1を握っているばかりか、今後開発予定の9割が新シスターズの支配下になるようです。

 エネルギーを牛耳ることで莫大な利益を得ている勢力がある

考えてみれば、人類社会は、人口増加にともなって、食料生産とエネルギー開発を余儀なくされてきました。
人類史は、そのための領土獲得の攻防戦だったといっても過言ではありません。
もし、エネルギーと食料が無尽蔵に得られるのだとしたら、貧困は撲滅され、戦争も激減するはずです。
しかし、おそらくそうはなりません。

なぜなら、それらを独占し、コントロールすることで、もうけてきた商人がいるからです。
世の必要物を独占し、価格を釣り上げるのが商売のうまみです。
そう簡単に既得権益を手放すはずはないでしょう。
枯渇するまであと何年というのも、でっち上げです。
金やダイヤが、石ころと同じようにそこら中にあったら価値がなくなります。

石油は化石燃料ではなく、地球内部から自然に沸いてくるのだという説があります。
それが本当かどうかはわかりませんが、少なくともプランクトンの死骸なんかの生物由来ではないでしょう。
残り少ない化石燃料だとしておいたほうが、価値は出るのです。

 もっとシンプルで効率のいいエネルギー源は開発されている

それにしても、これだけ電子技術が発展しているのに、燃料だけいまだに化石燃料を燃やしているというのは、
なんとなく滑稽に思えませんか。
原発にしたところで、核燃料を「燃やし」て、その熱で水を蒸気にして、タービンを回して発電しているのです。
やっていることは、蒸気機関車と変わりありません。

おそらく、もっとシンプルで効率のいいエネルギーはとっくに開発されているのではないかと思います。
しかし、それを簡単に公開しては、莫大な石油利権が失われてしまいます。
病気だってそうです。もし虫歯からがんまで、なんでも治してしまう万能薬が、塩のように安価に製造できる
のだとしたら、医療業界は潰れてしまいます。
病気は完治せず、病院へのリピーターが増えれば増えるほどもうかるわけです。

過去にも、ニコラ・テスラをはじめ、「空間から無尽蔵にエネルギーを取り出す」方法を発明した人がいましたが、
それらはみな世に出ず、潰されてきました。
エマルジョン燃料が世に出られたのは、石油の全否定ではなく、まだその効率化の向上ということなので、
利権の全喪失にはならなかったから許されたのかもしれません。

 8年後には核融合が!

2014年10月16日、ロックフェラーの石油事業からの撤退のニュースから1か月もたたないうちに、これもまた
驚くべきニュースがありました。
アメリカで、小型核融合炉が10年以内に現実化するという発表があったのです。
またどこかのわけのわからないベンチャーかと思ったら、これがあのロッキード・マーチン社だったので、
なおさら驚いたのでした。

ロイターのニュースによれば、技術的なブレイクスルーがあって開発が加速されたということです。
そればかりか、なんとそれは大型トラックに搭載できるサイズの小型融合炉で、10年以内に完成し、配備まで
できるというのですから、仰天しないほうがおかしいでしょう。

では、小型ならどうせたいして出力はないのだろうと思われるかもしれませんが、なんと出力は100メガワット
だというのです。
1,000メガワットで1,000,000kw(100万キロワット)ですから、100メガワットというのは、10万キロワットですね。
大型原発を約100万キロワットとすると、その10分の1。
10分の1とはいえ、トラック1台でそれは凄まじいです。
Lockheed Martin: Compact Fusion Research & Development (参照動画)

核融合炉というのは、原子炉並に大掛かりな規模になるはずで、まだ数十年はかかる夢の技術だというのが
常識でした。それを10年で開発するばかりか、いきなり小型化で、さらに一足飛びに実用化ですから、世間
ではさすがに疑問の声もあがっています。
ただ、この化石燃料からの撤退と核融合炉完成の一連の宣言に、なんらかのメッセージが込められているのは
間違いないでしょう。

 フリーエネルギーならもっとシンプルに

画期的なブレイクスルーがあって、一気に現実化のメドがついたということで、映像を見ればたしかにコンパクト化
されているようではあります。
とはいえ、それでもメカニズムはまだ複雑です。

このように、物質からエネルギーをもぎ取ろうというものではなく、もっとシンプルに磁石やコイルを組み合わせる
程度で、「空間から無尽蔵にエネルギーを取り出す」方法も開発されています。
そのエネルギーをフリーエネルギーというのですが、まあ、フリーエネルギーというのは、アカデミックな科学では
荒唐無稽とされ、間違いなくトンデモ系のレッテルを貼られます。
けれども、投下したエネルギーより、取り出したエネルギーのほうが多くなるという「フリーエネルギー」装置が、
すでに開発されているのは事実です。

このフリーエネルギーについては、また改めてお話しすることにしましょう。
空間は、エネルギーに満たされています。
というか、空間はエネルギーそのものなのです。
モノを燃やしたり、くっつけたりしなくても、ただ空間に蛇口をつけてコックをひねるだけで、こんこんとエネルギー
は湧いてきます。
しかも、それはただ(フリー)なのです。

潜在意識のコックをひねると、アカシックレコードにつながって、これまた無尽蔵の知恵をフリーにゲットできるのと
同じです。
それを利用しない手はないのです。
〈了〉

「アカシック・プラーナΩ」体験談2

前回に引き続き、「アカシック・プラーナΩ」の体験談を記載させていただきます。

❐私にもできました!
S・Sさん(51歳 女性)

私、ずっと気功に憧れていたんです。気功師になりたいっていうほどじゃないんですけれど、
ちょっと手を当ててヒーリングができたらいいなあって。それは、だれでも思うことなんだと
思いますよ。
カルチャーセンターで気功を習ったり、独学であれこれやったりもしたんですが、内気功も
なかなかできなかったんです。だから、人様をヒーリングできる外気功なんて、まったくムリ
でした。やっぱりハンパな気持ちじゃダメなんでしょうね。

ところが、「気も機械化の時代に入った」なんていう西海先生のすごいキャッチフレーズに
惹かれて、「アカシック・プラーナΩ」を手にしたら、まるでエンジンがかかったみたく、体の
内から熱いものが沸いてきて、プラーナを手にした反対の右手の指先からエネルギー(気)
が出たんです。
あ、来た来た…、って感じで。
その感じのまま、腰痛持ちの主人の腰をさすってやったら、いつもと違って、ウソのように
楽になったっていうんですよ。

「気功に未熟な私がどうしてそんなことができるんでしょう?」
と不思議がる私に、西海先生はこういって笑いました。
「それはまさに潜在意識が覚えているからですよ」
「ああ、なるほど~!」
といって手を打ちはしましたが、残念ながら潜在意識で覚えていたという、そのような記憶は
ございません(妙な言い方ですね)。
前世か何かでやっていたということでしょうか?
「なんでもそうなんです。知っていることをただ思い出しているだけなんです。ホントはみんな
天才なんですよ。あるいはこうもいえます。潜在意識でアカシックレコードにつながって、
情報を引き出したと」
「でも、私は数学や芸術の天才なんてなれませんよ。いくら潜在意識で覚えているからと
いっても、数学はムリ。限界はありますよね」
「そりゃ、みんながみんなアカシックレコードからどんな情報でも引き出して活用できるなら、
ノーベル賞だらけになってしまいます。でも、それが個性の面白さなんです。人それぞれ、
各自の個性によって、いまその人自身に有益な情報が選択されるんです」

私は、それもそうだと思いました。
できることが個性だと思っていたら、できないのも個性だったんですね。
世の中、「好きこそものの上手なれ」でいいんです。
で、その上手になることを助ける機械があるんですね。
「アカシック・プラーナΩ」は、そんないまの私にピッタリの、気功の補助器具だったのでした。

❐お師匠さんから褒められました!
H・Mさん(44歳 女性)

趣味で津軽三味線を習っています。でも、これがなかなか上達しないんです。
お稽古の時間もあまりとれないので、なにかうまくなれる方法はないかなあ、と思っていたときに、
「アカシック・プラーナΩ」を身につけてみたんです。
別に三味線の上達のためにそれを身につけたわけではなく、たんにお守りのつもりでいただいた
ものなんですね。
でも試しに稽古をするときに、高橋竹山の写真と「アカシック・プラーナΩ」とを併せて身に付けて
みたら、なんとなく自然に手が動くようになってきたんです。また、それが楽しくて。
お師匠さんからも、
「この頃、音が違いますね。竹山が乗り移ったみたい」
と、冗談まじりのお褒めの言葉をいただきました。
「お稽古、がんばってる?」
と問われて、まさか「アカシックレコードから手ほどきを受けていますから」とはいえません(笑)。
でも、ちょっと小声で、「アカシックレコードが効いたかな…」と思わせぶりにつぶやいてみたら、
案の定、「あ、レコード聴いてるんですね?」と勘違いしてくれて、こっそり笑いました。

西海先生にお話ししたら、先生はこう仰ってくださいました。
「やっぱりイメージが大事なんですよ。冗談でもなく、アカシックレコードから、天の名人の手ほどきを
受けていると思い込むことです。そうすると、チャンネルが入りやすいんです。三味線だけではなく、
いろんなことに応用してください」

受験生の子供にも持たせてやりたいです。

❐料理のアイデアも冴える
U・Fさん(48歳 男性)

アカシックレコードについては以前から私も興味がありました。
もしアカシックレコードと通じることができれば、宝の山を見つけたのと同じなのですから、ぜひ
コンタクトしたいものだと、これまで散々瞑想を重ねてきましたが、コンタクトのコの字もありません
でした。そう簡単に扉は開きません。

私は料理人なのですが、「アカシック・プラーナΩ」と料理の神様の高塚神社の写真を一緒に身に
つけたところ、驚くほど感覚が冴えてきたんです。
おかげ様で、店で出す創作メニューが大好評です。

アカシックレコードへのコンタクトは、潜在意識の深いところから宇宙の中心へトリップするという
イメージでしたが、この波動装置「アカシック・プラーナΩ」を使えば、トリップというほどもなく、扉は
意外にすぐ近くにあったんですね。
私の場合、神社の写真は、「アカシック・プラーナΩ」の空洞部分には折らないと入らないので、
パウチした写真を一緒に身につけました。それでもいいとのことです。

以上、体験談でした。


 

 アンパンマンやウルトラマンでもOK

「アカシック・プラーナΩ」は、その空洞の部分に自分の写真とか、自分の名前を書いた紙片を
収めるのが基本ですが、力を借りたい神仏やご先祖、自分の目標とする先人でもいいわけです。
ということで、西海先生によると、たとえばU・Fさんのような料理人なら、高塚神社だけではなく
魯山人の写真でもいいし、個人的に尊敬している料理人の写真でも、名店の写真でもいいとの
ことです。

しかも、料理なら料理というジャンルで現実に実績のあった人やものに越したことはないですが、
要は現実にない架空のものでも、自分の気持ちが潜在意識レベルで高鳴り、同化できる対象なら
なんでもいい、ということです。
お伽話のアンパンマンでもウルトラマンでもいいのだということです。
子供だけではなく、いまだに心の奥にヒーローとして残っている存在なら、大人でもスーパーマンの
写真を忍ばせてもいいわけです。
〈了〉

「アカシック・プラーナΩ」体験談

「アカシック・プラーナΩ」の愛用者の皆さんから、
様々な体験談が寄せられています。

例えばこのように。

❐高確率で祈願成就

❐引き寄せ効果

❐アイデア(ひらめき)頻発

❐宇宙から守護されている実感

❐進むべき道を誘導されるetc.

では、その一部を紹介させていただきます。
その前に、改めて「アカシック・プラーナΩ」のコンセプトをお話しします。

 私たちはみな世界樹の葉っぱ

夜空の星を眺めると、その星空の広大さに、なんて自分はちっぽけなんだと、
めまいを覚えてしまいます。
けれども、私たちは、けっして宇宙から見捨てられているわけではありません。
私たち個々人はみな、宇宙とつながっているんです。

大樹の葉っぱは、いくら幹から遠く枝分かれした端っこの一枚であっても、
幹や根と一体の生命体です。
根も幹も枝も葉も、みな一粒の種から生まれたのです。

宇宙も、無限小の一粒の種から成長した、どでかい大樹、巨大な風船です。
万物はみな、その風船のなかに存在しています。
だから、そもそも自分自身が宇宙の一員であり、宇宙そのものなのです。

 潜在意識は宇宙のデータバンクにつながっている

宇宙誕生以来のすべての情報は、宇宙の中にあり、それは個々人と通じて
います。宇宙が大海なら、個々人はその水分子です。
宇宙はマザーコンピューターであり、個々人はネットでつながったパソコンです。

といっても、私たちは宇宙のすべてを知っているわけではありません。
記憶から引っ張り出せるのはごくわずかです。
人間のふだんの意識は、パソコンでいうならメモリーだとすると、宇宙に通じて
いるのはハードディスクになるでしょうか。

私たちの潜在意識は、そのハードディスクかクラウドみたいなものなのです。
潜在意識は、宇宙のデータバンクと通じているのです。

 洞窟がヒントになった

新製品の「アカシック・プラーナΩ」は、「洞窟」がヒントになって開発されました。
いったい洞窟がどんなヒントになったのでしょう?

木から降り、サバンナへと歩みだした人類の祖先にとって、洞窟は大きなシェルター
となりました。
洞窟はまた、シェルターであるばかりか、それによって人類は進化を促されたの
ではないか、というのが開発者である西海先生の仮説です。
洞窟で焚く火や、声の反響が脳やチャクラを刺激したというのです。

 『タイムトンネル』のトンネル効果

昔、『タイムトンネル』というアメリカのTVドラマがありました。
タイムマシンで過去や未来へと時空を超えてトリップし、事件に巻き込まれ、
現代へ戻れないまま、命からがらまた別の時代へ移動していくという一話完結
の連続ドラマです。

そこに登場するタイムマシンは、ウェルズの『タイムマシン』に出てくる乗り物状の
ものではなく、巨大サイクロトロンのように大掛かりな装置で、同心円が続いている
ように見える人工トンネルの奥に歩んでいけば、そのトンネルの先に、過去や未来
が通じているという設定です。

私たちは、時間というものは、過去から未来へ流れるだけの不可逆の直線だと思って
います。
過去にはけっして戻れないと。
ところが、これは必ずしもそうではないようなのです。
時空は、動く歩道のように一直線に流れるだけではなく、時には、そのベルトがねじ
れて過去や未来につながっています。

 時にはメビウスの輪のようにミダラな時空となる

メビウスの輪はご存じですね。
リボン(テープ)の片端の面を180度ひねって、両端をノリでくっつけます。
そうやって、リボンをひとひねりしてくっつけた輪っかは、上(外側)の面をたどって
いくと、いつのまにか内側になってしまいます。
ひねらずに、たんに両端をくっつけた輪なら、外側は外側、内側は内側で、両面が
交わることはありません。

だいたい、そういうふうに単調にできているのがこの世の日常です。
だれも突然消えたりしません。
ところが、ときには時空は、メビウスの輪のように、表が裏へ通じていたり、未来が
過去へ通じていたりするのです。そういうエアポケットのような穴が開いていて、ドラえもん
のどこでもドアのようなドアが開いているのが宇宙なのです。

人体がまるごとどこかへワープするより、やはり情報のほうが飛びやすいです。
潜在意識が感知する虫の知らせのような第六感というものは、そういった未来の先取り
なのでしょう。
発明やイノベーションの閃きも、宇宙のデータバンクから何らかのかたちで情報を得て
いるのだと思います。

 内蔵されている特殊メビウスコイル

メビウスの輪には不思議な力が秘められています。
この「アカシック・プラーナΩ」にも、特殊なメビウスコイルが内蔵されています。
洞窟を模し、メビウスコイルが装填されたた空間は、小さいながら、時空を超えた情報源へ
通じる抜け穴なのかもしれません。

「貝殻を耳にあてると潮騒が聞こえるといいますが、『アカシック・プラーナΩ』を耳にあてると、
宇宙の情報が聞こえるんですね…」
なんていうモニターの方の詩的な感想には、とてもうれしく思ったものです。

では、体験談を掲載させていただきます。


 

嬉しい結果が出ています!
❐丹波道彦先生(波動測定・気功ヒーラー)

先日、「アカシック・プラーナΩ」に最終波動測定と、西海先生がご依頼のポイントチェックの
4回目が終わりました。
全体のエネルギーパワーは当然のこと、共振効果、祈願成就の確率をチェックしたのですが、
非常に高い結果が出ています。
私もこのプラーナを作っていただいて、プラーナのトンネル部分に私の写真と、丹波家のご先
祖様である平安時代の医師、丹波康頼(たんばのやすより)のイラストを併せて入れています。
その効果には目をみはるものがあり、嬉しいかぎりです。

※注
丹波先生には、弊社の波動製品のパワーチェックをしていただいています。
丹波康頼は、平安時代の医家であり、医心方(いしんぽう)という日本現存最古の
医学書(国宝)を編纂しています。医心方全30巻は、984年、朝廷に献上され、
ちょうど千年後の1984年に国宝に指定されました。
丹波康頼は、故丹波哲郎のご先祖でもあります。
つまり、丹波道彦先生と名優丹波哲郎は、遠縁にあたるわけです。

「アカシック・プラーナΩ」との共振効果でしょうか!?
H・Sさん(44歳 女性)

私の写真を収めて製作していただいた「アカシック・プラーナΩ」がやっと手に入りました。
手作りのうえに、自分の写真まで入れていただけるんですから、それだけでもう感激で、
ご利益ありそうな気持ちになっています。
でも、気持ちだけじゃなかったんです。先だって、偶然に知人のビルのお店が格安料金で
空いて、私の長年の夢だったアクセサリーショップを構えることができたんですよ。
アクセサリーの材料は、すべて新オルゴンボックスの「アカシックΩ」でパワーアップされています。

最近、主人が私のことを、芯のあるイイ女に見えるといってくれています。ウフフ…。
「燃えろ、イイ女~♪」ですね(古ッ)。
これも「アカシック・プラーナΩ」との共振効果でしょうか。

オリジナル製品が出来ました!
N・Oさん(55歳 女性)

工芸の小さい下請け工場を父親から受け継いだものの、取引先が海外へ出て行ったため
仕事が激減して、金曜相談会で西海先生にご相談しました。
生き残るためには、下請けだけではなく、やはりオリジナル製品の開発が大事というアドバイスを
いただきましたが、発想のアイデアが浮かぶようにと、「アカシック・プラーナΩ」を私だけの特別
仕様として、その中に私の写真を入れて作ってもらいました。

不思議なことに、その頃からカンが鋭くなって、まさに電気がパッとつく感じで、ひらめきが次々に
出てくるんです。
その結果、特殊な素材で工芸品を作り上げ、フランスのある会社にアタックしたところ、取り扱って
もらえるようになりました。奇跡ですね。それでやっと会社が維持できるようになり、社員共々喜んで
います。

西海先生は、もしかして宇宙人かも。アカシック星人ですね。
感謝しています。
アイデアがどんどん湧き出てくるので、それにまかせて次の作品にトライしています。

「アカシック・プラーナΩ」で天風先生の声が身近に!
Y︙Mさん(66歳 男性)

もうずいぶんと古い話になりますが、ある講演会で、七田眞先生、船井幸雄先生、そして西海先生の
お三方による波動現象についての話を、間近で耳にする幸運な機会がありました。
豪華メンバーですね。
西海先生の、今後も進化し続けるだろうという波動機器の話は現実離れしていましたが、時が経って
みると、驚くことにそれらは実際にどんどん製品化されています。

私は人間塾の開設を目指しておりまして、尊敬する中村天風先生の写真を、「アカシック・プラーナΩ」
と一緒にいつも携行しています。
それを身につけ始めてから、これまでなかなか理解できなかった天風先生の言葉の真意が、日毎に
胸に沁みるようにわかってきたような気がしています。
「アカシック・プラーナΩ」の天に通じる洞から、宇宙の天の風が私にも聞こえるようになったのでしょう。
大いに感謝申し上げる次第です。

進むべき道を照らされる!
S・Oさん(54歳 男性)

先日、西海先生とお話させていただいたとき、先生は「ある種の洞窟内ではマントラの音声が、
脳やチャクラを刺激するんですよ」と仰っていましたが、私が通う教会も、聖堂は聖歌やパイプ
オルガンが荘厳に響いて、胸を震わせます。
聖堂というのは、そういう音響効果を狙ったものなんでしょうね。
つまり、神秘性のうまい演出なんだと思います。
無宗教で信仰心がなくても、あの響きには理屈なしにガツンとやられます。
胸に響くというのは、魂に響くといってもいいです。
先生は、その魂のことを潜在意識であり、宇宙意識だと語っていましたが。

「井の中の蛙大海を知らず」といいますが、「アカシック・プラーナΩ」の洞は、それとは逆に、
スーパーカミオカンデの地底の洞のように、穴の中から宇宙を知る、という感じでしょうか。
ガリレオが覗いた望遠鏡のように、小さくても、宇宙の法則を見通した筒でもあるんですね。

手作りで丁寧に作っていただいた私だけの「アカシック・プラーナΩ」を身につけていると、
夜道で行くべき道を照らされているような安心感を覚えます。
間違った道を行こうとすると、軌道修正もしてくれます。
このプラーナ(製品)は、アカシックの名のとおり、宇宙の知恵と加護をもたらしてくれる大きな
パワーを秘めていると思います。
〈了〉

潜在意識に感応する樹木の気

 木のお医者さん 山野忠彦

ずいぶん前ですが、『Quark』という科学雑誌がありまして、「気を科学する」という
テーマで連載していたことありました。
そのなかで、「気の達人に学ぶ効用」というタイトルで、樹医の山野忠彦氏の話が
載っていました(1990年3月号)。なお、このシリーズは再編集され、後に講談+α文庫
から『「気」を科学する』というタイトルで98年に出版されています。

前のエントリーを書くにあたって、気功師の気を測定してどんなエネルギーが出て
いたかを確認するために、その文庫本を読み返してみたら、山野氏の話に目が止まった
のです。以前読んだはずですが、すっかり忘れていました。

樹医の山野忠彦氏については、きっと皆さんもご存じでしょう。
名前だけでは思い出さなくても、顔写真を見ればきっと、ああ、あのおじいちゃん、
と手を打つことでしょう。

「日本で初めての、木のお医者さん」とういことで、公共広告機構(ACジャパン)のCM
キャラクターとして、TVでよく顔が出ていたので。品のいいダンディな風貌は、
それだけでリスペクトものでした。
いまネットで調べてみると、98年に98歳で他界されていたんですね。大往生です。

このブログで、昨年、3連続で植物パワーについて書きましたが、文庫本で紹介され
いた山野氏の話はなかなか興味深かったので、ちょっと長くはなりますが、ここに転載
させていただこうと思います。

 木の生命力はヒトの気を高める

「木の葉はね、葉脈からオーラを発するんです。この力が人間の病気を消すんですよ」
そう語るのは、全国の巨樹や神木1000本以上を治療し、奇跡的な回復をさせた木の
名医――つまり樹医・山野忠彦さんである。
自然界の中でも巨樹はとりわけ霊が宿るといわれる。山野さんの治療術は独自の防腐剤や、
秘伝の栄養剤を使ったユニークなものだが、まやかしや妥協のない科学的な方法として
知られる。

治療にあたっては、木の肌に触れて樹の健康度をチェックする。手には数珠をたずさえ、
腐った部分を切り落とすときは、「絶対に殺さんからな、必ず治してあげるからな」と祈り
つつ、人間の患者を診察する医者のような気持ちで接する。そうやって樹齢1000年以上
の木に30年以上つき合っていると、木の不思議なパワー(「気」)を感じるそうだ。

最近では、神木の葉っぱを、いつも腹に巻いたサラシの中に入れている。山野さんが腹中
に常時入れている木の葉は、いずれも山野さんが治療をした樹齢数百年の御神木の葉だ。
この日見せてもらったのは、宮崎県の高千穂の天岩戸(あまのいわと』神社にある、樹齢約
1000年の広葉樹、御賀霊(おがたま)の木の葉。
「木の葉の力のおかげで、90歳の現在まで病気ひとつない」(山野さん)

他人にもすすめ、難病を治した例もあるという。
数年前、糖尿病が進み、ひどい眼底障害をおこした老年の男性に、山野さんは“ひとつ葉”
という草木の葉を与えた。
「その老人が、鉢植えしたものを居間や寝室に置いておいたところ、いつの間にか手術もなし
に失明を免れたんですよ」(山野さん)

つい最近でも、ある女性に「主人の妹がガンで明日をも知れない」といわれ、アカネという
植物の葉数枚を与えたところ、ガンの女性が小康状態をとり戻したという礼状が来た。
このアカネというのは東京薬科大のグループにより、強力な制ガン作用が含まれている
といわれたものである。山野さんは木と語り、木のパワーを直感的に感じることで、科学的な
手法で確かめられたものと同じ成果へ一気にたどり着いたわけだ。

「木と木は2000キロ離れていても互いに交信できるそうなんです。さる大国では木の超能力
をスパイ活動に利用しようと大まじめに研究しているといわれるぐらいですよ」
という山野さん自身、人間が木にたたられた実例を見ている。京都の平清盛邱跡地のクスノキ
がそれで、山野さんが治療をする前に、手入れをした6人の造園師たちが、原因不明の事故で
死んでいるという。逆に、山野さんは、50メートルの高さの木から、足をすべらして落下したのに
奇跡的に助かったことがある。大地にたたきつけられる寸前、枝がクッションになり守ってくれ
たのだ。

山野さんは、木の不思議なパワーをオカルト現象だと思っていない。
「夏の暑い日に、マツの木の下で休むと生気がよみがえったように清々しくなるでしょ。あれは
葉がオゾンを提供してくれるからですよ」(山野さん)

悪いのはむしろ、樹霊の声を無視して、森林を伐り倒していく人間のほうだ。と山野さんはいう。
「もう少し科学が進歩して樹霊が話すことばを翻訳できる機械ができたら、木が何を怒っている
かわかるでしょう」こう話す山野さんは、大部分の現代人がその能力失った木――自然と交信
できる、数少ない、“超能力者”なのかもしれない。

 木のたたりとは?

「山野さんが治療をする前に、手入れをした6人の造園師たちが、原因不明の事故で死んで
いるという」
――さて、これはいったいどういうことでしょう?

伐ったというならまだわかりますが、手入れをしたということです。その手入れの仕方がまず
かったのでしょうか? 木の機嫌をそこねた?
それにしても、そこからいきなり6人の造園師たちが事故で死んでいる、というのもなんだかよく
わかりません。もっと詳しい話がなければ、因果関係は不明です。

しかし、たしかに樹齢何百年、あるいは千年を超えた老木をむやみに伐採したことで、その
伐採者や関係者がなんらかの事故に遭ったという話は、一度ならず耳にしたことがあります。
ただそれも一次情報ではないので、都市伝説と区別がつかないのではありますが。

また、仮に因果関係があったとしても、それが伐られた木自体の仕返しなのかどうかはわから
ないでしょう。もしかして、その木をねぐらにしていた鳥の怨念かもしません。
というのは冗談ですが、もし本当に木のたたりがあるとするなら、それは木そのものの霊ではなく、
木に宿る一種の精霊ではないでしょうか?

もし木に意識(魂)があるとするなら、ほんらい木の魂は、傷つけられたからといって仕返しを
するような人間臭いものではありません。
もし仕返しめいたものがあったとするなら、それは木そのものではなく、樹木という生命体に
宿る低レベルの精霊だと考えるのが妥当です。
精霊でなければ、その木に関わった人の潜在意識にわだかまっている心の波動が、鏡のように、
樹木の波動に増幅されて自分に返ってきたのかもしれません。

 パワースポットと大樹のパワーの相乗効果

日本人なら、巨木が立ち並ぶ神社の境内に足を踏み入れれば、厳かな気配を肌で感じて、
そこがまさに神気のフィールドであることを知らされるはずです。
それは大樹のパワーです。

あるいは、神社というものはそもそもパワースポットに建てられるものなので、私たちが神域と
感じるのは、その場(フィールド)のパワーと、山野氏がいう巨木の癒しのパワーとの相乗の
パワーによるものでしょう。

 丑の刻参りの効果は藁人形を神木に打ち付けてこそ

さて、有名な呪法に「丑の刻参り」があります。
頭に被った五徳(鉄輪)にロウソクを立て、藁人形に五寸釘を打ち付けるというあのおどろおどろ
しいパフォーマンスですが、藁人形を打ち付けるのは、神社の神木と決まっています。
あれは、神殿の壁や柱ではなく、やはり神木に打つのがミソなのです。

神木に癒しのパワーがあるのなら、人を呪うなどという、ダークサイドに堕ちた鬼の心を癒やして
やってもよさそうなものですが、そうはいきません。

もし人を害そうというその呪いがかなうとするなら、神木は事の善悪を吟味するのではなく、それ
とは無関係にただただ、その念波を増幅するように働くだけなのでしょう。
それは、「潜在意識に善悪の判断はなく、ただそこに描かれた想念を実現するように働く」
といわれている潜在意識の特性と同じです。

そうです。潜在意識と樹木の魂は、人の念波を実現化させるということで共通しているのです。

 神木が感応するのはあくまで潜在意識の波動

ということなら、誰でも神木に寄り添って人を呪えば、呪殺でもなんでもできることになります。
いや、現実にはこれもそう簡単にはいきません。なぜでしょう?

樹木が増幅できる念波は、表面的な顕在意識の思いではなく、あくまで潜在意識の念波だから
です。「コンチクショー、あのヤロー死んじまえー」と思っても、それが表層意識の歯ぎしり程度
では効かないんですね。
樹木のパワーが共振できるのは、あくまで潜在意識の念波なのです。
そこではもはや確信化されている――、というよりは、既成事実のようになっていなければなら
ないのです。
イメージトレーニングでは、たとえばスポーツ選手なら、表彰台のテッペンに立っている自分の
姿を想像したりしますが、それが潜在意識ではすでに事実化している状態までもっていかなけ
れば効き目はないわけです。

あの丑の刻参りなどという、今ではギャグと紙一重の作法は、潜在意識にまで思念を浸透し
「成り切る」ためのパフォーマンスなのです。
照れちゃいけない。
コスチュームをまとうときから始まって、その気になる。
自己演出、自己催眠です。
「鬼気迫る」という言葉がありますが、その鬼気をみずから演じて鬼の心になるのです。
型で成り切り、心の奥底まで成り切るのです。

 願望実現はプラス(陽気)の丑の刻参りで

善悪無縁だということで、人の害を願う呪いが増幅されるのなら、自分を利する願望実現の祈り
にも使えます。ノロイの反語はイノリなのかもしれませんね。
ノロイなどという無益な執念にエネルギーを燃やすくらいなら、自分に益のある願望実現にこそ
イノリのエネルギーを使うべきです。

たとえば病気平癒の祈りも、「病気よ去れ」との念を潜在意識に刻んで、病気が消えたことがもう
既成事実のように思ってしまうまで藁人形を神木に打ち付ければいいわけです。
たんに軒端の笹の葉に短冊を吊るすよりは効果はあるはずです。

おっと…、これはたとえ話です。
頭にロウソクを立てて、丑の刻にこれをやれ、という話ではありません。
いや…、やれる環境にあるなら、やっても構いませんが。

雑多な想念に埋もれた日常生活のなかで、願望の思念を潜在意識まで浸透させるのは、
動物的でストレートな憎悪の念よりはるかに難しいです。
だからパフォーマンスの型から入れ、というわけです。

「お百度参り」というのはそういうことでしょう。
稽古を何度も何度も繰り返せば体が覚えるのと同じく、百回参詣しているうちに、ムリな願いも、
まるでそれが既成事実であるかのように潜在意識まで染みこんでいるという寸法です。
稽古が潜在意識に型を刻むのです。そのお百度参りで、深く染み込んだ潜在意識の念波を
発振しながら大樹に寄れば、念波は大いに増幅されるのです。

 神木の増幅力を機械化する

その大樹の増幅力というのは、波動の物理的なエネルギーです。
それを機械化し、潜在意識の思念の現実化力をアップさせようという目的で開発されたのが、
「テラフォースΩ」をはじめとした弊社の波動製品なのです。
その波動製品はみな、テラヘルツや隕石、磁石やクリスタル、特殊メビウスコイル、ライヒの
オルゴンボックスにヒントを得た異層金属複合体などが配された回路が内蔵されています。

イノリの火種を、現実の赤々とした炎に燃え上がらせる――、
原子炉ならぬ波動炉です。
〈了〉

テラヘルツ製品「オメガシャワーα」

目に見えるテラヘルツパワー
テラヘルツがきめ細やかなスプレーとなって体の奥まで潤す

「オメガシャワーα」


 テラヘルツ製品の紹介です

弊社(ヒーラズラボ)製品は、そのほとんどに、テラヘルツが内蔵されています。
テラヘルツというのは人工鉱石です。
弊社が用いるテラヘルツは、数あるテラヘルツ人工鉱石のなかでも特殊な製法で、
その効果も群を抜いているので、究極の意味を込めて「テラヘルツオメガ」と名付けました。

 テラヘルツは皮膚の奥へ侵入する

テラヘルツは、その名のとおり、テラは1兆を意味し、ヘルツは周波数で、1兆ヘルツの
意味です。
ちなみに、キロヘルツのキロは1千、メガは百万、ギガは10億、テラが1兆です。
その1兆ヘルツの固有振動数を持った人工鉱石にも、このテラヘルツの名がつけられて
いるわけです。

テラヘルツは、健康効果のある人工鉱石として10年ほど前からブームになっています。
この1兆ヘルツ帯のある領域の波動は、体への透過性が高く、生理活性を促す性質を持って
いるからです。

よく遠赤外線は体の芯まで温めるといわれます。そこで、皮膚から内蔵にまで侵入するような
イメージを持ってしまいますが、本当は皮膚表面からわずか0.2 mmの深さしか届かないのです。
それでも、そこで吸収され、熱に変わったエネルギーは、血液によって体の内部まで運ばれて、
効率よく体を温めることになります。

この遠赤外線に対して、近赤外線は、皮膚表面から最大で6mmの深さまで浸透します。
近赤外線よりさらに深く侵入するのがテラヘルツです。
現在、大学などの研究機関で、がんやアルツハイマーを始め、その他諸々の病気の改善効果に
ついて研究されています。

 電磁波のなかのテラヘルツ

電磁波というのは、周波数によって性質が変わってきます。
たとえば、波長が長い(つまり、周波数が低い)電磁波は、電波として放送や通信に使われますが、
電子レンジに使われるマイクロ波(波長1mから0.1mmになると、水分子を激しく回転させて熱を
発生させます。もちろん、水分が半分以上ある人体がそれを浴びると蒸し焼きになります。

さらに波長が短くなると、可視光線になり、それより短くなればX線やガンマ線などの放射線になります。

tera_hertz

 気功水化

気功師の放つ気を測定すると、光、磁気、静電気、遠赤外線やそれどころかX線まで検出
されています。
テラヘルツは、3μ~1000μm(つまり、0.003mm~1mm)帯の波長で、これは遠赤外線と
重なります。
そのなかでも、4μm~14μmは育成光線といって、生物に生理活性をもたらす波動である
ことが確かめられています。
テラヘルツの健康効果は、遠赤外線の中でも、特にこの4μm~14μm帯の波動だと考えられ、
同じく気の波動もその帯域にあるのだと思われます。

気功師が気を入れた水を気功水といいます。この水は、気功師の放つ気と同じ性質を持ちます。
つまり、気功師の気の健康効果がそのまま水に保たれるのです。
テラヘルツが気功師の気と同じなら、水に人工鉱石のテラヘルツを沈め、テラヘルツの効果を
保たせた水もまた気功水と同じ効果があります。
これを「テラヘルツ水」と呼ぶことにします。

 テラヘルツ水スプレーの利点

このテラヘルツ水をスプレーできるようにした当社の製品が、「オメガシャワーα」です。

オメガシャワースプレーにする利点は多々あります。
まず、打ち身や筋肉痛、肩こりなどに用いる鎮痛消炎効果や冷却効果のスプレー剤のように、
簡単に使用することができます。

肌や髪に噴霧すれば美容効果にもなります。とくに受験生などが勉強に根を詰めて効率が悪く
なってきたときには、顔にシュッ、とやると覚醒効果や眼精疲労回復効果があり、効率が格段に
アップします。

気功師の気の効能の健康効果のほか、場の淀んだ波動、すなわち邪気の中和にもさっと
スプレーするだけで効果が得られます。
たとえば、いやな雰囲気を持った人はいるもので、そういう人が家や職場に訪れたあとは、たとえ
目には見えなくても、悪臭が残るように、場の気配が淀みます。そういうときに脱臭スプレーのよう
に噴霧すると、淀みはクリアされます。エクソシストの聖水のようなものですね。

また、人間関係のいさかいや不和で、場が険悪になったようなときに、これをスプレーすれば淀んだ
気は晴れます。そのとき、パンパン、と手を鳴らせば、邪気はいっそうよくクリーンナップされます。
このように、体の一部や全身、さらにはもっと広いエリアで、使いたい場所へ狙い撃ちができるのが
利点です。

 ミストの利点

スプレーの利点は、スプレー剤のような簡便な使用法もそうですが、それ以上に、ミストとして
「目に見える」ということが大きいのです。
というのも、気功の訓練をしていなければ、一般的に気は目に見えないからです。

テラヘルツ水は、気功水と同じであり、気と同じだといいました。
目に見えない気が水となり、ミストとなることで実体として目に見えるようになります。
その目に見える、ということが大事なのです。

気そのものではないのですが、ミストはいわば目に見える気として感知されます。そこがポイントです。
ミストを気の実体として仮想すれば、気はより知覚しやすくなりますし、その効能を受け取りやすくなります。

 気は見えないがミストは見える

気はちょっと訓練すると誰にでも目に見えます。
気を感じる訓練として定番なのは、両手を胸の前に掲げ、その手でバレーボールをつかむようにして、
手を近づけたり離したりすると、バレーボールがそこにあるような実在感を感じるようになるというやり方
です。そのなんらかの実体感が気だというわけです。

そうやって両手を近づけたり離したりしていると、両手の中や指先のまわりに、白いモヤのようなものが
見えてきます。それが気です。
それが見えたらしめたもので、あとはその白いモヤに意識を乗せて、そのモヤをより濃く見えるようにして
いけば、気はだんだん育っていきます。

そのモヤも見えない人にとっては、スプレーのミストはまさに見える気そのものとなるのです。
自分から放たれる気も、そのように実体があるのだとしてスプレーを繰り返しているうちに、テラヘルツ水の
スプレーをしなくても、気が同じように飛んでいくのが見えるようになってきます。
つまり、テラヘルツミストは気の呼び水みたいなものだということです。

 気は意識についてくる

ミストを目にし、あるいは皮膚に触れることで、それを気として感じとります。
気そのものではないとしても、気が実体としてあるということを意識化することに意味があるのです。
気は実体としてある。そう思うことで、より意識をそこに乗せることができるからです。

「オメガシャワーα」のテラヘルツ水をスプレーするとき、その水自体にエネルギーがあるのですが、
それが気のエネルギーなら、同時に「使用する人の意識を増幅する」という働きがあります。
火にたとえるなら、モノを燃やすエネルギーを持つと同時に、炎は心に火をつける(高揚させる)わけです。

すなわち、漫然とスプレーするよりは、そのミストが自分自身から放たれた気だと思う意識が大事なのです。
そのような意識を持つことで、効果はまるで違ってきます。
意識に感応し、また意識波を増幅するという相乗効果があるのが気エネルギーの面白さです。

 潜在意識にまで届く波動

私たちがテラヘルツに注目するのは、生理学的な関心だけではありません。
それよりも、それが気と同じく、潜在意識にまで届く波動だとみなしているからです。

気功師が被験者に気をかけると、脳波が同調することが確かめられています。
それは、互いに体が触れられる至近距離ではなく、被験者が気功師とは別室で待機していても見られますし、
別室どころか日本とアメリカのような遠隔地でも、同じく同調現象が見られます。
空間を超えて、両者には、なんらかの物理的な交流があることが実証されています。

気で情報がやりとりされるというなら、それはテラヘルツで交信されているのではないかと考えられます。
被験者は、いつ気が放たれるのかはわかりません。ただ漫然と待機しているだけです。
無意識のうちの反応なので、脳どうしの潜在的なルートによる交信だと考えられます。

条件反射は無意識のうちになされる反応ですが、これは条件反射ではありません。
少なくとも条件反射をコントロールする潜在意識よりも、もっと深い部分の潜在意識が関与しているのだと
思われます。

 潜在意識の扉を開く

テラヘルツのミストを常用し、気の流れを感じていると、そのうち潜在意識の蓋が開いてきます。
その潜在意識こそ、願望を思い浮かべてしっかり描き込みさえすれば、それを実現させてしまう魔法の
キャンバスなのです。
開かれた潜在意識は、何でも実現しようと待ち構えている魔法のランプの魔神なのです。

どうぞ、未知との遭遇ならぬ、テラヘルツのミストの遭遇をして、潜在意識の魔法の扉を開いてください。
〈了〉

「人は死なない」――川島なお美は何を見た

 哀悼

いささか古い話題になりますが、昨年9月、川島なお美(敬称略)が逝きました。
亡くなる2、3週間ほど前だったでしょうか、シャンパンのイベントに、やせ衰えた
容姿でTVカメラの前に登場したときには、腹水が5lも溜まっていたといいます
から、女優としてドレスアップした姿の覚悟の上の披露だったのでしょう。

腹水は、毎日、抜いてもまた5lたぶんだけ貯まる状態だったといいます。
その5lもの腹水を抱えて舞台に上がりましたが、17日の長野公演の開演前に
ついに限界を迎え、舞台降板、入院となります。

川島なお美といえば、『極道の妻たち』や『失楽園』以降、女優の肩書がついて
いましたが、私としてはずっと、女子大生タレントとしてデビュー間もない頃から
「お笑いマンガ道場」で活躍していた頃の、童顔のかわいらしいイメージがありました。
その印象が強いので、正直、女優としては違和感があり続けました。
かわいらしいタレント時代のほうが好きだったので、女優になってからの映画などは
あえて見てはいませんでした。

シリアスな演技でタンカを切るより、お笑いマンガ道場で、漫画家の富永一朗に、
「このスケベジジイ!」なんて、黄色い声で、コミカルなツッコミを入れていた彼女の
ほうがずっとサマになっていたと思います。

そのかわいい彼女が、『週刊プレイボーイ』でヘアヌードになったときには、慌てて
買いにいって、いまでも保存してあります。
小柄なカラダのわりに、均整のとれたプロポーションでした。
清純派のタレントが脱いだときに、「がっかりおっ○い」なんて評されたりすることがよく
ありますが、たしかにヘアも見える写真は、エロティックでありました。
でも、そのときはまだあのチャーミングな顔だったのです。

せっかくのかわいらしい顔が、いつのまにか鼻梁が高くなったのはいつだったのかは
定かではありませんが、なぜあんなふうに顔を変えなければならないのかと疑念に
思っていたところ、元々非常に強い女優志向があったという話を聞いて、いまにして
なるほどそういうことだったのか、とやっと得心した次第です。

だとすると、あの愛すべき童顔も、本人にしたらコンプレックスだったかもしれず、舞台
でもよく映える彫りの深い迫力のある貌を演出したかったのでしょうか。
努力家だったという話ですので、そこまで自分を彫琢しなければ気が済まなかったの
だとしたら、女優魂というか、それもひとつの修羅でしょう。

 川島なお美は何を見た

さて、以前このブログでとりあげた『人は死なない』という本のなかに、こういう話がありました。

人が死ぬとき、その臨終の間際で、それまで昏睡していた人でも、はっと目を見開き、
その目には確かな意識の光を浮かべて、何かを目にして気付かされ、納得した表情を
する、と。
著者の矢作直樹医師は、そういう人たちを沢山見てきたといいます。

川島なお美のご主人の鎧塚俊彦氏もまた、このような話をしていました。

臨終間際の床で、一瞬頭を起こした川島は、私の手を握り、強いまなざしで私を見つめた後、
はぁーっ、と魂を吐き出すように大きな息をついて意識を失った、と。
目を見開いたときは、確かな意識が見てとれたということです。

川島なお美は、十分に死期を悟り、女優として葬送される自分のことまで企画していたのだと
思います。
それよりも何よりも、こうやって臨終の様子が夫によって語られることこそが、最後の大舞台
ではなかったか――。
それは、『人は死なない』で書かれていたような、あの世の存在をストレートに訴えるものでは
ありません。けれども、少なくともあの本を読んだ人には、ああ、彼女もまたこの世ではない
何かを目にして「気付かされた」一人なんだな、と思わざるをえないのです。

はたして臨終の間際に目を見開いたのが、「図らずも」だったのか、あるいはそれさえも最期の
演出だったのか、それはわかりません。

さらに、息を引き取った時点で心肺は停止していましたが、鎧塚氏が彼女の名前を叫び続けると、
それに応えるかのように2度大きく息をしたのだといいます。
鎧塚氏は、昨年12月に出版された川島の手記『カーテンコール』の最終章『ラストステージ』で、
完成を見ずに逝った彼女に代わり、こう記しています。

「医学的にどうかは知りません。
ただ、私からの止まぬアンコールの声に、魂で応えたカーテンコールだったに違いありません」

この2度の呼吸については、たぶん生理的な反応であったかと推測します。
ただ、息を引き取る直前に目を見開いたとき、彼女が見たものは、やはりこの世の背後に続いて
いる、たしかな別の世の存在ではなかったかと思うのです。
〈了〉

「アカシック・プラーナΩ」開発記念対談

アカシャの知恵(指針)さえあれば強運間違いなし!

虚空蔵菩薩(アカシャ・ガルバ)の加護を受け
アカシックレコードの扉を開く
「アカシック・プラーナΩ」

 

❐西海 惇 波動機器開発アドバイザー
奥谷 俊介 (株)ヒーラズラボ代表取締役

奥谷「今回は『アカシック・プラーナΩ』の開発にかかわる話についてお聞かせ願いたいと
思います。まずは製品開発のコンセプトですが――」
西海「はい。まずコンセプトは、アカシックレコードにつながって、宇宙の叡智を得ようという
ことです。さて、アカシックレコードにつながるには、潜在(深層)意識の開発が必要なわけ
ですが、それをサポートするエネルギーの発生装置を開発しようと企図しました」
奥谷「宇宙の叡智ということで、何やら高尚ですが、現世利益的なことはありますか?」
西海「大ありですよ」
奥谷「それはよかった(笑)」
西海「研究やビジネスなどで悩み、四六時中考え抜いた末に、パッと直感が閃めいて、
それが成功へのブレイクスルーになった、なんていうことがよくありますが…」
奥谷「ああ、そうですね」
西海「その直感というのは、まさにアカシックレコードの扉が開いて流入した情報なんです。
それ以前に、宇宙の叡智というのは神仏みたいなものなので、その聖なる波動を浴すると
いうことで、健全、すなわち健康にもなりますし、堂々として自然に気品が出てきます。
それだけでも人望を得ますので、いつのまにか出世することになります」

 アカシックレコード――宇宙の果てにあって、宇宙の叡智と、宇宙に生じた事象の
すべてが記録されているとされる仮定の記録媒体。近代神智学教会のヘレナ・P・
ブラヴァツキー、あるいは人智学のルドルフ・シュタイナーが作った言葉だとされる。
潜在意識とリンクしているとされ、リーディングで有名なエドガー・ケイシーは、深い瞑想
によってアカシックレコードに接触し、個人のヒーリングから世界の未来予知まで、様々
な情報を引き出していた。
ときおり、未来予知をして当たる人がいるが、それはたまたま深い潜在意識の扉が開いて、
アカシックレコードとの回路が結ばれ、情報が漏れたものと思われる。

 洞窟が開発のヒントになった

奥谷「開発にあたって、その設計図の閃きのもとになったのが『洞窟』ということでしたが――」
西海「ええ、洞窟です」
奥谷「洞窟というのはどういうことでしょう?」
西海「その前に、ちなみに洞窟というとどんなイメージを持ちますか?」
奥谷「暗い、湿気、陰気、いやな虫だとか物の怪なんかが潜んでいる。人骨なんかもあるかも
しれない…」
西海「悪いイメージばかりですねぇ(笑)」
奥谷「でもその半面、その奥には何があるのか、行き止まりまで見てみたい。なんていう冒険心
がくすぐられるのも洞窟です。暗くて怖いんだけど、結局、好きか嫌いかでいうと、圧倒的に
好きですね。男の子が秘密基地を好きなように、洞窟ってみんな好きなんじゃないでしょうか」
西海「よく男の隠れ家とかいう密かな行きつけの店も、そういう穴蔵が好きなところと同じ感覚に
由来しているのかもしれませんね」
奥谷「カービングなんていって楽しまれているくらいですから、トレッキングと同じ対象でもあるん
でしょう。しかし、そんなスポーティーで明るい面より、やはりなんらかの神秘性を感じるというのが
洞窟じゃないでしょうか。たとえば、鎮守の森の神社の祠みたいな」
西海「そうそう。なんらかの神秘性を感じると。その感覚は人間の本質的な本能なんだと思います」

 人類はいつどうやってホモ・サピエンスになったか

西海「では、少し長い話になるかと思いますが――」
奥谷「ええ、どうぞ」
西海「人類はいつ、どのようにして人類になったのかという謎があります。サルから分かれて進化
したのがいつ、何をきっかけにしてということです」
奥谷「私たち人類の最大のテーマですね」
西海「『2001年宇宙の旅』は見ましたか? キューブリックの」
奥谷「はい。あれは名作でした。アーサー・C・クラークが原作ですね」
西海「あの映画のプロローグは、こんなシーンでした。猿人か原人のような二つの種族が抗争して
います」
奥谷「ええ」
西海「片方の種族の一匹というか一人が、何かの骨を棍棒がわりに手にして相手を撲殺します」
奥谷「道具を使い出したことの象徴ですね」
西海「そうそう。で、その勝者は、勝ち誇ってその骨を宙に放り投げます。有名なシーンですよね。
すると――」
奥谷「ぽん、と時代が未来に飛んで、宇宙船に転じると」
西海「ヨハン・シュトラウスのワルツをBGMにして。たしかに、道具を持ったのは人類への進化への
始まりだったのかもしれない。でも、道具を手にしたことで進化が始まったというのではなく、道具を
手にしたのは進化の結果だというのがあの映画です」
奥谷「はい」
西海「では、何が進化させたのか?」
奥谷「『モノリス』でしたね。映画の主役はあれでした」
西海「そうですね。黒いオベリスクのような板でしたね。それが月に埋まっていた。そのモノリスは、
地球外生命体が設置したもののようです。どうもそこから発信される波動が進化を促したらしい」
奥谷「先生は、高等なエイリアンが地球上のサルに介入して人類が生まれたという説でしたね」

 洞窟が進化を促した

西海「そう考えるのが合理的でしょう。でも、こんどはそんな他力説ではなく、自力説です」
奥谷「自力説?」
西海「エイリアンの介入なしの自然進化です。しかし、モノリスに与えられたような進化の飛躍的な
ステップはあったと考えます。自然淘汰で、ゆるゆるノロノロと進化の階段を昇っていったのではなく、
どこかで突然変異のような劇的な質的変化があったのだと考えます。
私は、そのモノリスに当たるのが洞窟だと着想したわけです」
奥谷「ほう…」
西海「サルは森林を出てサバンナへと歩み始めます。直立し、二足歩行となります。サバンナは
天敵がうじゃうじゃいます。いつ食べられるかもしれない、そんな平地のなかで、洞窟は有難い
シェルターだったでしょう」
奥谷「そういわれると、イメージが浮かびますね…」
西海「洞窟は、天敵からのシェルターとなり、夜露がしのげ、安全な食卓と安眠を提供してくれました。
さらに人類の先祖は、火を起こします。それで煮炊きもできるし、暖もとれる。闇夜では明かりにもなり
ます。洞窟の奥には水も滴っていたかもしれません。火と水が洞窟で確保できたんです。火と水。
カとミ。それがカミの原点ですね」
奥谷「ヒトは、洞窟でカミと出会ったと」
西海「でも、火を使うことで、土器を焼き、煮炊きもできるようになりましたが、そんなふうに火を使い、
道具を作る技術が脳をトレーニングさせていった結果、徐々に脳細胞が活性化され、ホモ・サピエンス
としての思考力が養われていった、なんていうストーリーを私は採用しないんです。まあ、火の使用、
道具の使用は、多少の脳トレにはなったでしょう。しかし、サルとは違うホモ・サピエンスの脳の劇的
変化には、もっと本質的な革命があったのだと思うわけです」
奥谷「洞窟でいったい何が起きたんですか?」

 火炎瞑想

西海「たしかに火は関係しています。炎を見るとき、何か特別な気持ちになりませんか」
奥谷「そうですね。焚き火なんか見ているだけで面白いですね。火は、何か心の奥を揺らめかす
力があります。たぶん、私たちの記憶の底に眠る、先祖の太古の心が照らされるんでしょう」
西海「古代ペルシャで、拝火教という宗教がありました」
奥谷「ゾロアスター教ですね」
西海「宗教のなかでも最古にあたる宗教です」
奥谷「密教の護摩のルーツなんでしょう」
西海「供物を火にくべて、その香りを神仏や天に届けるという供養法だといいますが、それは
後付の意味であって、元々はただ火を眺めて瞑想状態に入り、潜在意識の扉を開くための
実践的な法だったんだと私は考えます」
奥谷「なるほど」
西海「元々は洞窟で焚き火を眺めるだけだった。さらにその火を見ながら、一種の瞑想状態に
入ります。潜在意識の扉が開かれたとき、古代人は母音で唸りはじめたんだと思います。ウーだとか、
オーだとか。その唸りは、洞窟に響き、反響されたバイブレーションが、脳の深部を刺激したのだと
考えます」
奥谷「ほう…、マントラの誕生ですか。原初のマントラですねえ」
西海「そこで初めて、潜在意識にアカシックレコードの知恵が流入してくるようになった、というのが
私のビジョン、というか仮説なんです。アカシックレコードは宇宙の遠くにあるのではなく、私たちの
潜在意識の一番深いところでつながっていると。童話の青い鳥の話がありますよね」
奥谷「チルチルミチルですね」

 アカシックレコードは足下にある

西海「そのチルチルミチルの兄妹が、幸せを求めてあちこち探し回ります。でも、幸せは遠いところへ
探しにいくものではなく、自分らの足下にあったという教訓話です。しかし、私はそれをただの教訓
ではないと考えるんです。アカシックレコードは、宇宙にあると考えられています。いわゆる外宇宙
です。そうではなく、潜在意識のずっと下の内宇宙にあるんだというわけです」
奥谷「一滴の水に全宇宙が内在されているという華厳経の世界観ではそうなりますね。瞑想は、
その潜在意識の扉を開くためにこそあるんでしょう。そういえば『2001年宇宙の旅』ですが、ラスト
近くで光芒が乱舞するシーンを、ビートルズがサイケデリックだといって絶賛していました。
サイケデリックというのは、元々、精神開示の意味なんですね。精神開示、つまり潜在意識の扉を
開いてアカシックレコードの光を浴びるということなんでしょう」
西海「そうですね」
奥谷「その潜在意識の奥の扉が、炎やマントラの刺激で開かれるんですね。で、天岩戸から漏れる
光のように、宇宙の知恵が流入すると。SF的で面白い説です。というか、先生はそのビジョンを
見たんですね」
西海「直感したというほうが正確です。それが事実かどうかはわかりませんが(笑) 世間ではそれを
妄想というでしょう」
奥谷「妄想といってしまうには惜しいですよ」

 洞窟修行

西海「マントラに護摩といえば、空海ですね」
奥谷「そのうえ洞窟なんですから、ますます空海です」
西海「そうですね。空海がその洞窟で修行したというのが、今回の開発の着想の1つになっています。
私はほとんど、洞窟で求聞持法を成就したということしか関心がなかったんです。せっかくですので、
空海ファンの奥谷さんから、その凄さについて、ざっとお話ししていただけませんか?」
奥谷「では、少し――。たしかに、空海は洞窟で変身したんですよね。青年時代、100日間の荒行を
経て――」
西海「それが求聞持法ですね」
奥谷「はい。空海は国際級の大天才です。入唐してから、密教第七祖の恵果阿闍梨より、外国人にも
かかわらず、金剛界・胎蔵界の伝法灌頂を受けて、正式に法脈を受け継ぎ、帰朝後、高野山に一宗を
開いた一流の宗教家です。それだけでも奇跡なんですが、それだけじゃないんですね。語学や書も
達人、日本最大の溜池、讃岐の満濃池が決壊して3年がかりでも修復できなかったのを、空海が要請
を受けて指揮したら、たったの3か月で修築してしまった土木技術者でもあり、綜芸種智院という日本
初の私立学校を建てた人物でもあります。ではアカデミックな学僧かというと、けっしてそうじゃない。
雨請いをして何度も雨を降らしますし、天皇をはじめ、居並ぶ奈良八宗の高僧の前で、如来に変身して
みせるという実践的なオカルティストでもあります。さらに、僧籍を得る前の青年期は山地を放浪して
いたようで、山岳修行者でありながら、実は山師でもあったんですよ」

求聞持法――正式には虚空蔵菩薩求聞持法。虚空蔵菩薩のマントラ、
『ノウボウアカシャギャラバヤオンアリキャマリボリソワカ』を百日で百万遍唱えるという荒行。
これが成就されると、「一切の経法の文義暗記することを得」というように、記憶力増進がもたら
され、頭脳明晰になるという。

 山師空海

西海「山師? 空海が?」
奥谷「鉱山技師の山師です」
西海「ああ、なるほど」
奥谷「一攫千金を狙うということで山師はバクチ打ちの代名詞みたいになっていますが、当時としては
ハイテクの科学者です。既に当時から日本列島の山脈を伝って鉱脈を探し回っている集団があったん
ですが、その一員だったようです。彼は19歳から山岳修行を始め、804年に31歳で入唐するんですが、
その間に山で色々やっていたようです」
西海「鉱脈というと、やはり金ですか?」
奥谷「メインはやはりそうですね。この山師というのを裏付ける話がありまして、空海が入唐したのは、
当時の最先端の仏教である真言密教をマスターするためだったんですが、国が認める正式な僧として
得度したのはその直前で、留学生(るがくしょう)という低い身分でした。それに対して同時期に入唐した
最澄はすでに僧として権威があり、還学生(かんがくしょう)という高い身分で、たっぷり国費が支給され
ています。留学生は国からわずかな生活費は出ますが、ほとんど私費です。しかも空海は、密教の
経典群をはじめ、多くの法具や毛筆などの道具類、さらには曼荼羅や仏像、美術品などをごっそり調達
して帰国します。密教経典や法具などは恵果阿闍梨から譲られていますが、ちゃんと返礼をしています。
それらの費用を一体どうやって捻出したんでしょう? そりゃあ支援者からの寄付はあったんでしょうけど」
西海「そうか、金ですか!?」
奥谷「はい。空海は渡航のために、大量の砂金を持っていったという説があります。自前で掘り出した
金だったのかもしれません」
西海「それで中国から爆買いしてきたと」
奥谷「ハハハ…、爆買いの元祖というか…」
西海「教祖ですね(笑) 中国語はまったく不自由しなかったと聞きましたが」
奥谷「日本にいるときからペラペラだったみたいです。もともと天才でしたからね。その天才が求聞持法
をマスターするんですから、とんでもない大天才になって入唐したわけです」

 洞窟にて求聞持法を成就する

西海「求聞持法は、中国に行く前にマスターしていたんですね」
奥谷「ええ、国が認めていない私度僧というか、ただの山岳修行者だった時代に成就します。
20歳でした。洞窟といっても山の中ではなく、室戸岬の海に面した洞窟です。いまもあるんですよ。
中からは水平線と空しか見えないんですね」
西海「まさに空と海を眺めての行だったと」
奥谷「洞窟に注目した先生は、それをヒントに『アカシック・プラーナΩ』まで開発してしまいました。
すごい話です」
西海「マントラを唱えるというのは声の振動です。それが脳やチャクラを刺激するんでしょう。
洞窟での修行は、雨露をしのげるということもありますが、マントラの音声の反響もあります。
それが、脳細胞に火をつける物理的な効果になったんじゃないか。イメージとしては、パラボラ
アンテナが電波を一点に集めるように、洞窟からの反響が、空海の頭に焦点を結ぶといった感じです」

 洞窟の鉱物波動

奥谷「なるほど、そう考えると、たんに平地で唱えるよりはバイブレーションの効率がいいかもしれ
ませんね。洋の東西を問わず、宗教施設には必ず堂があります。堂は音響効果がありますから。
瞑想効果を高めます。聖徳太子の夢殿なんて典型です。堂というのは、天然の洞窟がモデルだった
のかもしれませんね。洞窟はほかに、剥き出しの鉱物の微弱な波動もあったのかもしれませんし」
西海「いや、それも考えにあったんですよ」
奥谷「そうですか。鉱物の刺激はありえるんですね」
西海「なんといっても人間というか、生命代謝のメカニズムは、鉱物、つまりミネラルがなければ始まら
ないんですから。生命は海から生まれたといいますが、水分のほかに、海中に含まれる大量のミネラル
こそ重要なんです。聖書には、神はアダムを土から造ったと書かれていますが、まあそれはミネラルと
いうことなんでしょう」
奥谷「あの虚空蔵菩薩のマントラは、洞窟内の鉱物波を増幅させ、脳細胞のミネラルを共振させた
のかもしれない、ということですか」
西海「それが事実かどうかはともかく、そのイメージが閃くまま、手が動いて出来上がったのが
『アカシック・プラーナΩ』なんですね」
奥谷「で、じっさい、そのプラーナには隕石や水晶なんかの鉱物が内蔵され、さらには構造的に
特殊に計算された空洞、すなわち洞窟が備わっていると。耳をあてれば、潮騒が聞こえる貝殻じゃない
ですけど、いまも高野山で生きているという空海の真言が聞こえてきそうな話です」
西海「洞窟の洞は、真理を見通す洞察の洞でもあるんですよ」
奥谷「『アカシック・プラーナΩ』の空洞は、まるでホルス(ウアジェト)の目みたいですね」

 アカシックは虚空蔵菩薩(アーカーシャ・ガルバ)に由来する

西海「じつは私、生まれも育ちも五島でして」
奥谷「ああ、五島というと、806年に空海が唐から帰国のおり、立ち寄っていますね」
西海「そうなんです。お大師さんには昔から親近感がありました。福江島に五島最古の島が
あるんですが、空海が訪れ、密教が人々の役に立つよう祈願したところ、翌朝、明星(金星)を
目にして、これは吉兆だということで、その寺を明星院と名づけたという話です。
明星院には幼稚園がありまして、いま85歳の姉がその幼稚園の出なんです」
奥谷「へえ…、空海に縁があるんですね。先生は昔から、製品にアカシックという名をよく使って
いましたが、ずっと虚空蔵が念頭にあったんですか?」
西海「それは違うんです。やはりこれは、エドガー・ケイシーのいうアカシックレコードからとったもの
です。しかし、そのアカシックというのは、もとはといえば虚空蔵菩薩のアカシャに由来していたんですね。
じつは、虚空蔵菩薩のことは、アカシックレコードを通して知ったわけでして」
奥谷「とはいえ、アカシャには元からただならぬ縁があったというわけなんですね。で、やっと、空海を
通して本家の虚空蔵菩薩、アーカーシャ・ガルバに戻られたと…」

 『アカシック・プラーナΩ』は宇宙の加護をもたらす洞窟である

西海「遅まきながら(笑) 空海は元々天才ではありましたが、求聞持法を成就して大天才になり、
真言密教を世に広めます。遣唐使船は渡海の成功率が低かったのに、漂流はしましたが無事大陸に
辿り着きました。危なかったのはそのくらいで、その後はもうトントン拍子。敵対する勢力もなければ、
寝首をかくような悪役もいませんでした」
奥谷「そういう意味ではドラマ性に乏しいですね。何度も法難に遭う日蓮なんかとはえらい違いです。
天皇にも慕われ庇護されますし」
西海「強運ですね。神仏がバックについたとしか思えません。その神仏に通じるようになったのが、
あの洞窟で成就した求聞持法にあるのだと思います。ただの天才だったなら、どこかで挫折していた
かもしれません。洞窟で、大きな運命転換があったのだと思います」
奥谷「そうですねえ…。空海は書も達人で、最先端の建築や土木にも通じていた冷静な科学者でもあり、
法力無比、日本…、いや世界最大級の実践的なオカルティストでもあります。歴史を振り返ると、天才や
超絶のオカルティストだからといって、けっして晩年まで安泰だとは限らないんですが、空海は求聞持法を
成就して以降、危ないところがまったくありませんでした。先生の仰るように、運命的な悪い要素は全部
洞窟で捨ててきたんでしょう」

 潜在意識の内宇宙の扉を開かせる

西海「空海を大変身させたあの奇跡の洞窟に通じるコンパクトな洞窟を作ろうという思いで
『アカシック・プラーナΩ』を開発したんです」
奥谷「強運を導くために、何でも取り出せるドラえもんの奇跡のポケットプラーナでもあるというわけですね。
それは冗談として、原始人の洞窟の焚き火は後に護摩の炎に姿を変え、マントラに共鳴する洞窟空間は、
いまにして『アカシック・プラーナΩ』の洞窟、すなわち空洞部分に姿を変えたということですね」
西海「まさに(笑) さっきの『青い鳥』ですが、宇宙の知恵、すなわちアカシックレコードは、遠い外宇宙に
あるのではなく、自分の潜在意識という内宇宙にこそあるんだという話でしたね――」
奥谷「はい。よくわかります」
西海「つまり、ロケットを宇宙に飛ばすのではなく、足下の、潜在意識の洞窟を掘り下げろ、という話です。
大事なので改めていわせていただきますが、そのためのエネルギーを、『アカシック・プラーナΩ』が補助
するんです」
〈了〉

製品に関するお問い合わせは(株)ヒーラーズラボ 0120-60-7166
へお願い致します。

植物は健康と成功の友

ジャーナリスト宮崎正弘氏のブログ・コメント欄から

2回続けて、植物を使っての成功法について書いてきました。
こんどもまたまた植物の話です(笑)

さて、個人的にいつもチェックしているサイトがあります。
中国事情に大変詳しい宮崎正弘氏のブログです。
宮崎氏は、中国のみならず世界各地を精力的に歩きまわって、大手マスコミには出てこない
ディープな情報を収集し、的確に解説しています。

とくに中国の経済崩壊について、宮崎氏は以前から訴えていました。
中国は、これまでずっと経済指数を盛んにでっち上げて、悪化の一途の状況をひた隠しに
していました。マスコミもそれに追随するばかりだったのですが、ここにきてさすがに中国政府も
操作のしようがなくなり、宮崎氏の以前からの予想通りの展開になりつつあります。

宮崎氏のブログのコメント欄は、どうも管理している気配がなく、いつも玉石混交のコメントで
賑わっています。必ずしも宮崎氏の分析に同調する意見だけではなく、反対意見もありますし、
右から左までジャンルも問わず、様々な意見や情報が溢れています。

そのコメント欄に植物の薬効に関する意見が載っていたので、チェックもしないまま、それをここで
そのまま転載させてもらおうと思います。
ただし、これらはどういう人物のコメントかも、ソースが記されてもいないので、真偽のほどはわかり
ません。たんに興味深い情報だということですので、あしからず。

http://melma.com/backnumber_45206_6260222/
2015/9/16

日本列島は薬草列島でもある。オトギリソウウザウザ(注1)など100種類はくだらない。
スギナキハダツクシもそうである。乾燥ミミズもすごい効き目がある(注2)。
植物以外でも薬効のあるものが多い。
例えば、ミミズは土竜、ソイルドラゴンと書く。解熱に最高である。ミミズは、コレステロールの
コントロールに関して、血栓を溶かすとか、めざましい薬効がある。高血圧症、LDLとかHDLの
コントロールのバランスを取るし、なぜ使わないのか不思議である。薬は要らない。

石がたまると、石を溶かす作用のあるウラジロガシを飲めば治る。尿管結石とかによい。
日本の薬草だけかき集めただけでも、90%近くの難病は治ると思う。ヨモギの餅を食べたり、
てんぷらで食べたりするのは全部意味がある。柿の葉だって、ビタミンCはお茶の30倍あるという。
びわの葉柿の葉ごぼうは最高である。

(注1)ウザウザというのは何でしょう? ネットで検索してもわかりませんでした。
(注2)植物の話といいながら、いきなりミミズの話が出てきましたが、ちなみにヒーラズラボでは、
この乾燥ミミズを添加した『ルンブレンSPゴールド プレミアム』を扱っております。お問い合わせは、
ヒーラズラボへ

http://melma.com/backnumber_45206_6260105/
2015/9/15

エキナシア(ハーブ)
天然の生薬じゃないと効かない。純化というか、精製すると効かなくなる。ヨーロッパでは、風邪を
ひいたときにホメオパシーですぐ使うものとしてエキナシアと言うのがある。エキナシアを使うことで
初期の風邪は治る。副作用もなく治っていく。

グランドキャニオンにブルースネークと言う毒蛇がいるが、あれにかまれると、数時間内に死ぬ。
ところが、アメリカインデイアンは知っていてエキナシアの葉っぱを取ってきて、もみこんで傷口に
つけてなめる、飲む、そう すると死なない。一瞬にして解毒出来る。
エキナシアは薬としても使えるし、毒消しに最高であり、免疫力を上げてくれる。薬草と言うのは
総合的に効く。いろんな成分が入っているから効く。しかし、純化したり、精製して取り出すと、効か
なくなる。合成しても全然効かない。自然界には同じ構造式でも両手みたいに対になって存在するが、
合成すると片一方しかできない。この理由が分からない。

アスピリン(柳の皮)
アスピリンは柳の皮で古代エジプトからある。白柳の樹液を抽出したのが本当のアスピリンである。
これは製造が高くつく。それで誤魔化したのがアセチルサリチル酸である。構造式が似ている
というので採用した。その代用アスピリンの 死者が年間4000人である。胃腸障害とかで死んでいる。
小児が発熱して急死するライ症候群やスティーブンス・ジョンソン症候群である。
死んでいるのになぜカットされないのか?
注意書きに書いてあるのは、副作用もあって死ぬ場合もありますと。
つまり、何億人も使っているうちの4000人が死んでも大した数ではなかろうという論法なのである。
合成すると、対でなくなり、片方しか生まれない(注3)。2つで効果があるところ、片手では片手落ち
である。これは、サイドエフェクトの問題である。天然ではうまく作ってあり、副作用もなく作ってある。

ショウガ
友人が皮膚科に行って薬をもらったが、余計悪くなった。大学病院で3時間待たされて、3分間だけ
診てもらい、結局、抗生物質の処方箋をもらっただけである。その後、インフルエンザになった。
たぶん、病院でうつされたのだろう。
その場合、ショウガ、ニンニク、ステーキをカレーにして食べて、免疫力を高めていれば、病気には
ならなかったと思われる。ショウガは湿った土の中に生きるもので、いろんな菌に攻撃されるから、
それを防ぐ成分が入っている。それを飲むだけで治る。それにごぼうを加えたら最高になる。
洗脳されている人だったら、まず病気になる。それで医者に行く。いろいろな要らない薬をもらって
余計悪くなる。結局、 自然に治るまでの期間が長くなるだけである。

ウコン
分析化学で定性分析して、ウコンの中の成分でクルクミンと言うのを抽出すると、あるサプリメント
業者がクルクミンを入れて売り出したところ、2~3人が死んでしまった。精製して単純化するのが
進化だと思っているが間違いである。
生薬は効果があるが、製剤にすると効かなくなる。自然物は、素晴らしい効果を発揮してくれる。

最初の大きな間違いは、症状にすぐ効くぞと言うのを人間は求めるところがあり、それをうまく利用
したのがロックフェラー集団である。本当の治し方は、全部トータルで治していく。
東大でダメだと言われた患者が、国立がんセンターで余命2週間とか3週間とか言われモルヒネを
打っている状態なので「痛い、痛 い」と言っている。
ところが、デトックス(解毒)をやると痛みが全然なくなり、免疫力や自然治癒力が回復してくる。
自然治癒力を最大限に引き出し、デトックスをすれば、治ってしまう。
3日の断食をするのが最高である。水だけにしておくと自然治癒力が増してくる。

人間の体は、菌とウイルスの共存共栄で生きているので、綺麗にしすぎると、その人は病気になる。
常在菌は必要なのである。バランスの問題なのである。製薬製剤で大きな間違いを犯しているのは、
効かないものを目先で効くということは証明できるからである。だから、これで騙されるのである。
効くというのは速いが副作用もあるということである。

(注3)これは、分子構造の話だと思われます。

http://melma.com/backnumber_45206_6260422/
2015/9/16

レイモンド・ライフという人が、すべての病気を特殊な周波数で治せる機械(波動療法)を開発して、
科学雑誌に取り上げられ有名になったが、いきなり工場が爆発されて、嫌がらせを受けて、貧乏な
廃人として死んでしまった。

遺伝子組み換えジャガイモでラットに例外なく免疫異常が出た。このことを告発しようとした医者が
研究所を首になり、すべての資料を差し押さえられた。遺伝子組み換えに逆らったり真実を言おうと
した研究者は、研究施設を破壊されたり、資料を全部持っていかれたり、ものすごい弾圧にあって
いる。遺伝子組み換え作物の9割以上はモンサントである。
日本のマスメディアは、遺伝子組み換えについての情報を全く流さない。
大麻についても、体にいいということがわかっても、体に悪いという結果を出す人だけに研究費用が
出る。
「モンサントの不自然な食べ物」というドキュメンタリー映画に、メディアは一切 無視している。
ワクチンの有効性を審議する政府委員会のメンバーが製薬会社から金をもらっているので、正しい
評価などできない。科学雑誌の半分の論文は誤り、ペテン、捏造、ごまかしである。
「現代医学は、死の教会で、その神は死神である。」とメンデルソン医師の言葉は真実なのである。

テラヘルツの話題が一行だけありました。
テラヘルツに関してはいずれ詳しく紹介するつもりですが、ここはまあ、赤外線域からサブミリ波に位置する
周波数帯の波動だと考えてください。このテラヘルツが電磁波のなかでも特殊なのは、あらゆる生命にとって、
生理活性効果のある普遍的な波動だということです。

植物に嘘発見器をかけたクリーブ・バクスターや、サボテンに優しく語りかけてそのトゲをなくすことに成功した
ルーサー・バーバンクなどの、人間と植物の交信も、このテラヘルツによって行われたのではないかと想像され
ます。

http://melma.com/backnumber_45206_6264074/
2015/9/26

テラヘルツの波動療法で、16人の末期癌の患者を全部波動で治したら、治した人が殺された。

これが何を表しているかというと、石油化学系の製薬会社の陰謀だというわけです。
さて、最初にお断りしたように、この話の真偽を確かめることはできません。が、平和になったら軍事産業が
もうからなくなるのと同じく、かんたんで安上がりに病気が治ったりしたら、既存の製薬会社がもうからないという
オトナの事情があるのは事実です。
いまの医療費の大半は、高価な化学系薬剤で占められています。

次は、中国の土地の買い占めという話です。

http://melma.com/backnumber_45206_6264074/
2015/9/26

2014年4月ネバタ州の牧場に5000人近い武装した民兵やカウボーイが結集し、連邦政府土地
管理局(BLM)を撤退させる「バンディ牧場の決闘」が米メディアを賑わせた。
事の発端は、1880年から牧場を営んできたクリブン・バンディ氏の牧場でアメリカ政府機関である
土地管理局が武力を行使して牧場主のバンディ氏を追い出そうとしたことである。
政府の真の狙いは、「牧場地の地下に埋蔵されている資源の開発」と「その土地を利用した太陽光
発電」のために押さえようとしたという。その後の情報では、奪った土地を中国企業に売却しようと
画策していたことが発覚した。
おそらく、中国に米国債を買ってもらうことで延命を図ろうとするオバマ大統領及び政権を裏から
操る連中が、中国への貢物として考えていた。
幸い、立ち上がった民兵とカウボーイが闇の支配者が入りこむ政府機関の連中を追い返したことで、
その計画は頓挫した。

この事件のように、日本もまた「国土を狙う外資」と「外資を手引きする国内勢力」と言う図式が存在
している。現在、日本の山林が外資系企業を中心に買い占められている。
外国法人または外国人と思われる森林買収は、2007年から2013年の間で、79件・980haとなっている。
このうち9割以上を北海道が占めている。

改めて植物波動成功法

さて、いかがだったでしょうか。

まず、これらの投稿は、ソースが示されていませんので、信憑性はわからないということを改めて断って
おきます(検証もしていません)。
ただ、日本の場合、山林のみならず、水源が狙われているという中国の買い占めが問題になっている
のは事実ですね。
中国においては、山林面積の減少だけではなく、無謀な土地開発と、その結果としてのきれいな
水資源の枯渇が死活問題となっているのです。

この買い占め問題は除いて、今回転載した記事は主に植物の薬効の話であり、植物と人体の生理的な
薬効の話です。一見、眉に唾をつけたくなるような話もあるでしょうが、薬効という点では事実です。

それに対して、これまで2回にわたって書いてきた「植物成功法」というのは、化学成分による人体の
生理的な反応というのではなく、あくまでも人の想念と植物とが共鳴する、気脈が通じるという常識を超えた
話になります。
その交信手段(媒体)がテラヘルツ波ではないかと推測するわけです。

植物による伝統呪術例

前回もちょっと書きましたが、植物を用いた日本の広い意味での伝統呪術例として、ざっとこんなものが
あります。

■門松
■節分の豆まき
■菖蒲湯
■中秋の名月に飾るススキ
■酒蔵に吊るす杉玉
■神棚に祀ったり玉串奉納の榊
■大幣(大麻)
■御柱祭

これらは、植物を用いたまじないなの一種でしょうが、その根底には植物波動の効力の、古来からの
体験があったのだろうと思います。
習俗化し、形骸化されたものだとしても、原点にはやはりそれなりの植物力を古代人は感じていたの
です。

これらはみな、福を招くために植物の力を借りようというものです。大幣や豆まきのように邪気を祓う
道具もありますが、それもまた祓ったのちに福が招かれるという考えによります。
欧米のハロウィーンのカボチャの繰り抜きや、バンパイア除けのニンニクだって、カボチャやニンニクの
波動を知っていたからではないか…。
つまり、これらは植物波動を利用した成功法なのです。

七夕があったじゃないか

このような例よりもっと端的な例があることを忘れていました。
そう七夕です!

♪ささのはさらさら のきばにゆれる
おほしさまきらきら きんぎんすなご
ごしきのたんざく わたしがかいた
おほしさまきらきら そらからみてる

ちなみに、この動揺のタイトル、覚えていますか。
『たなばたさま』だったんですね。すっかり忘れていました。

願い事を書いた五色の短冊は、軒端の笹の葉に吊るすのでした。
まさに、そのものズバリじゃありませんか。

呪いの丑の刻参りだって、五寸釘を打ち付けるのは、巨木が決まり事になっています。
植物に願いを託すというより、想念を植物波動によって増幅させるのだと考えます。

ただし、植物波動は微弱です。
それを増幅するのが、テラヘラツや磁石を用いたヒーラーズラボの波動装置なのです。
植物波動はまず、人の願望の想念と共振します。
その共振波動をさらに増幅し、この世に実体化させるのが、テラヘラツ(人造鉱物)や
磁石を組み込んだ波動装置
なのです。

だからこれは実行力のある七夕マジックであり、それを7月7日だけではなく、年がら年中
やりましょうという話です。
しかも、より簡素化して。
それが「植物波動成功法」です。
〈了〉

植物を味方にすれば勝ち

前回の植物の話に、ちょっと補足します。
だいぶ前になったので、きっともうお忘れかもしれませんが。

植物は地球の覇者です。
その植物を味方にすれば、成功法はより強力になるという話です。
植物を味方にしない手はありません。

地球は植物が作った温室

地球上の動物は、植物と手を組めば繁栄し、植物と敵対すれば滅びるといって
いいでしょう。動物は動けるとはいえ、植物が作った温室の中でしか生きられ
ない、か弱い葦にすぎません。
というのは、何よりも植物は、動物が必要とする酸素を大量に生産して、原始
地球の大気を改変したからです。その酸素によって、あらゆる動物は生きてい
ます。酸素はわれわれ動物の電源なのです。

呼吸だけではありません。酸素はオゾンを作ります。そのオゾンが上空に層を
作ることで、紫外線の地上への侵入を食い止めています。紫外線は生物にとって、
遺伝子を破壊される破壊光線です。オゾン層がバリアとなって、その紫外線から
生物を守っているんですね。
そのバリアのおかげで、生命は海から陸上に上がって地を駆け、空を舞うことが
可能になったのです。地球がビオトープだとすると、植物なしでは生態系は循環
せず、動物は住めないのです。

戦略的互恵関係

動物は、その植物をエサとして取り入れ、体内で分解し、最終的に酸素と反応
させることでエネルギー源にしています。
植物にとっては、動物なんて寄生生物にすぎないわけですから、毒を使って滅ぼ
してもよかったはずです。ところが、植物の多くは動物を受け入れました。

葉や茎、根を食べられる一方ではなく、虫に蜜をやることで花粉を運ばせ、爬虫
類や鳥類、哺乳類に果実を食べさせることで種を遠くに運んでもらうことにしました。
ギブアンドテイクの共生です。どちらか一方が生き残る戦いではなく、お互いに
メリットがある関係を築いたのです。いわゆる、戦略的互恵関係ですね。

戦いもあるが

とはいえ、植物も生物ですので、それなりに戦ってきました。
身動きできないとはいえ、けっして非戦の無抵抗主義ではないのです。
この自然界は、弱肉強食です。それが地球の鉄則です。

植物の敵はまず植物です。枝葉を広げて日光を奪い合う空中戦のほかにも、
土中の根では、制空権ならぬ、制土権が争われます。根から化学物質を出して、
周囲の植物の発芽や成長を妨害します。この化学的な攻撃を「アレロパシー」と
呼んでいます。ほとんどの植物は、このアレロパシー物質を持っていて化学戦を
行っています。

あの背高(セイタカ)が低くなった

なかでも強力なアレロパシー作用を持つ植物として、セイタカアワダチソウが
知られています。帰化植物が話題になるとき、真っ先にやり玉にあがるのが
アメリカからやって来たこのセイタカアワダチソウです。

【セイタカアワダチソウ】「季節の花 300」

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繁殖力が強く、その名のとおり2~3メートルもの高さになり、日本の在来種を
駆逐して河原などに一面に生えていました。ところが、日本を占領しようという
勢いだったヤンキー植物に、変化が現れているのです。在来種を席巻して密集
すると、どうやらその毒が自家中毒となったようなのです。

また、初めはセイタカアワダチソウの化学兵器の性質を知らなかったススキやオギ
などの在来種も、病原体と免疫細胞との攻防のように、防御策が開発されたので
しょう。背高のはずが、いまでは身の丈を知ったらしく、50センチ程度で身を屈
めているようです。
「神の見えざる手」というのは経済用語ですが、どうやら植物界にも自然のバラン
サーがあるみたいです。

植物を見たら毒だと思え

自分を食べる虫やその他の動物には、トゲや擬態で防御するほか、やはり毒を使う
のがポピュラーです。植物に毒があるのは珍しくありません。
毒といえば、トリカブトが有名です。「トリカブト事件」の名で世間を騒がせた保険金
殺人の犯人は、このトリカブトを使って殺害しています。

【トリカブト】(出典:厚生労働省)

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「馬酔木(あせび)」の名は文字通り、馬が葉を食べれば毒に当たって、酔ったよ
うにふらつくことになるところからついたようです。葉を煎じて殺虫剤に利用されて
います。

ハーブの香りも昆虫を寄せ付けないためにあります。ヨーロッパでは窓辺にゼラ
ニウムの鉢が飾られていますが、あれも虫除けのためです。ゼラニウム版虫コナ
ーズですね。
それよりも、その名もズバリ除虫菊(シロバナムシヨケギク)があります。いわずと
しれた蚊取り線香の原料です。日本の夏、金鳥の夏、です。このKINCHOの
正式社名は大日本除虫菊株式会社で、それを初めて知ったとき笑った覚えが
あります。まあ、いまでも笑えますが。

ほかには、イラクサ、ウルシ、キョウチクトウ、シキミ、ジギタリス、ヒガンバナ、
ベラドンナ、マチン(ストリキニーネ)…など、無数にあります。
ふだん食用としている植物のなかにも、イチョウ=ギンナン(ギンコトキシン)や
青梅(シアン化水素)、ジャガイモの芽(ソラニン)、ワラビ(プタキロサイド)
のように、処理法によって無害化し食料とされる種もあります。

蓼(タデ)食う虫も好き好き

ところが、植物がせっかく作った毒なのに、虫や動物のなかには、その毒をもの
ともしないものもあります。毒をものともしないどころか、その毒を体内に蓄積
させて、ちゃっかり天敵からの防御に使っているしたたかな虫もあります。

マダラチョウ科のチョウは、幼虫時代に食べる植物は異なっていても、みな体内
に毒を持っています。ジャコウアゲハの幼虫は、ウマノスズクサの毒もおかまい
なく、その葉をムシャムシャと食べて丸々と太ります。

ヘクソカズラ――もう名前だけで近づきたくない感じですが、たしかにこれは
植物版のスカンクというべきもので、悪臭で身を守っています。ところが、この
汁を好んで吸うヘクソカズラヒゲナガアブラムシという虫がいます。アブラムシ
の天敵はテントウムシですが、テントウムシもこの臭いアブラムシには食いつき
ません。

ご存じのように、コアラはだれも食べないユーカリの葉だけを食べます。ユーカリ
にも毒がありますが、コアラはこの毒を分解できるからです。そのために腸まで
長くしました。ほかにだれも食べない植物をエサにするというのは、それを独占
できるわけですから、合理的な戦略ではあります。

植物の毒が好きな人間

しかし、人間というのは悪食で、いろんな毒を好みます。
フキノトウやタラの芽の苦味はもちろん、ワサビやトウガラシの辛味も好んで
食べます。トウガラシのカプサイシンも、もちろん香辛料にしてもらうためでは
なく、食べられないための防衛です。

コーヒーを飲むとオシッコがしたくなりますが、あれはカフェインの毒をはやく
排泄しようという生理学的な反応なのだとか。
お茶や渋柿の元となるタンニンは、昆虫の消化酵素に働いて消化不良を起こして
撃退しようという戦略ですが、人間には食物のタンパク質と結合して下痢を止め
る作用を持ちます。下痢止めの薬草として知られるゲンノショウコの薬効成分の
1つがこのタンニンです。

人間にとっては無毒でも他の動物には毒になるケースもあります。料理に欠かせ
ないネギやタマネギは、その消化酵素を持たないイヌやネコにとっては毒となり、
大事にいたることもあります。チョコレートやココアなどは、私たちには食指を
動かすいい香りですが、カカオの成分であるテオブロミンが、イヌやネコの中枢
神経を刺激して害をおよぼします。

他の虫や動物は、生き残りのための戦略で、なんとか工夫して毒に対応していっ
たのに対し、人間は嗜好で、食べなくてもかまわない毒をあえて好んで食べるの
ですから、植物はどう思っているでしょう。

弱毒化

しかし、人間の嗜好の対象になった植物は、それによって重宝され、広く栽培さ
れたりするのですから、植物にとっても都合がよく、これは共生関係です。これ
は人間のタフさというよりは、植物が毒性を緩めているからです。

たしかに、もし食べたら100パーセント死ぬ毒なら、誰も近付かなくなります。
それでひとりで悠々と繁殖できるのならいいでしょうが、虫に花粉を運んでも
らったり、鳥や動物を使って種を運んでもらったりして合理化の道を選んだ他の
植物のなかで競合していくには、「甘い水」を用意してやるほうが都合がいいで
しょう。それが果実です。

とはいえ、もし葉や実がおいしくてたまらないのだったら、全部食べられて子孫
が遺せなくなる可能性があります。だとしたら、大量に食べたら危ないよ、とい
う程度に毒性を抑えたほうがベターです。その結果としての弱毒の苦味や辛味、
渋味や酸味に人間がうまく対応したのです。

弱毒化は、植物の共生の戦略です。ふつう、自然界では苦味は毒の危険信号であり、
甘味は食べてOKの青信号です。なお、子供がピーマンを嫌がるのは苦いからで、
本能的に備わっている味覚なので、無理に食べさせる必要はありません。

幅広い植物の効能

食料やコショウなどの香辛料、燃料、道具や建築資材、紙の原料にするほかにも、
植物は様々に役立ってきました。

染料――紅花、藍、クチナシ、タンニン
繊維――綿、麻、ジュート
油脂――ヤシ、オリーブ、ゴマ

また、お酒を忘れてはいけません。大麦によるビール、ブドウによるワイン、米
による日本酒などの酒類や、コーヒーやお茶がなければ、この世はなんと味気
ないでしょう。人はパン(小麦)のみに生きるにあらず――、酒(大麦、ブドウ)や
タバコ、砂糖にも溺れてきたのが人間です。

薬草というように、植物は薬物にもなります。漢方薬はもちろん、植物からは様々
な薬剤が作られています。マラリアの特効薬キニーネはキナの樹皮、強心剤で
有名なカンフルはクスノキの樟脳、モルヒネはケシの実、気管支拡張剤のエフェ
ドリンはマオウが原料です。

古来より重宝されてきた大麻

大麻ひとつとっても繊維や薬物、道具の材料として、日本人は昔からこれを大い
に利用してきました。どこにでも生えるし、成長も早い(半年で3m)ので、なかなか
使い勝手のいい植物だったのです。

神主がお祓いをするときの大幣(おおぬさ)も、本来大麻と書くように、棒の先に
麻苧(麻糸)をつけたものです。

Google画像検索【大麻】

麻苧をつけた大麻(大幣) 出典:ウィキペディア【大麻 (神道)】

日本ではタバコのように喫煙する習慣もなく、ありふれた農作物にすぎない存在
でした。それが不当にも規制されたのは、戦後、GHQの指令によって大麻取締法
が制定されてからです。アメリカではマリファナを喫煙する習慣があったんですね。
以降、日本では農作物として生活に密着していた大麻が、大麻といえばすぐ麻薬
が連想されるように、大麻取締法によって一気におとしめられてしまいました。

※「大麻」にはいろんな別名があります。「マリファナ(スペイン語)」、
「カナビス(英語)」、「ガンジャ(ヒンズー語)」など。また衣類・燃料・
建材として使う品種を「ヘンプ」と呼んでいます。要するに「麻」ですね。

しかし、マリファナに含まれる化学物質、カンナビノイドから、制吐剤や鎮痛剤が
製造され、医療大麻として世界的に活用され、再評価されつつあります。
が、日本ではまだ大麻取締法によって、医療目的でさえ使用どころか輸入も所持も
禁止されています。

大麻は麻薬ではない

麻薬といえばまずこの大麻がやり玉にあげられてしまいますが、問題の人体への
副作用は、他の医薬品の副作用の範囲内であり、アルコールやタバコよりはるか
に害が少ないことがアカデミックな欧米の医療機関で確認されています。

誤解を受けるのは、やはりこの「麻」の字でしょうか。麻の字はあっても、大麻には
いわゆる「“麻”薬成分」は含まれていないのです。まあ、ハーブの一種と思えば
いいでしょう。自然由来の鎮痛剤として有効度が高く、副作用もほとんどないので、
いまでは麻薬の制約を解いてもかまわないというのが世界的な潮流です。

だいたいアメリカで1937年に初めて規制されたのも、大麻課税法という法律で、
大麻原料の繊維製品に課税するというものです。つまり、麻薬を規制する法律で
はなく、合成繊維普及のための産業振興政策によるものだったのです。

植物で大儲け

常習性のある危険な麻薬は、ヘロインやコカインです。ヘロインはケシ(アヘン)
から、コカインはコカノキが原料で、覚せい剤の原料にもなる大もとのエフェドリンは、
麻黄(マオウから抽出されます。
なお、違法な麻薬に関しては、いま国際麻薬マフィアが動かしているのは、覚醒剤、
ヘロイン、コカイン、大麻の合計で、年間およそ250兆円もの金額になるそうです。

このように人間に利用される植物は、裏を返せば、人間を使って繁栄していると
いってもいいのです。毒性のある麻薬はともかく、共存共栄です。
オランダはチューリップの栽培で、イギリスは香辛料の貿易で莫大な富を得ました。
まさに植物によって大儲け(成功)したわけです。

日本の繁栄は豊かな森林を有しているから

地政学的には辺境の島国日本が、欧米に伍して繁栄しているのは、国土の7割が
森林であることと無縁ではないと考えます。核の傘という言葉がありますが、1万数千
年前の縄文のはるか昔から、日本は7割が山岳の緑の傘に護られているのです。
さらに平野も、かつては一面の緑だったでしょう。

100万人もの人口を抱えた江戸は、あの時代、世界で最も栄えた街でした。
下町の庶民のドブ板長屋を想像すれば、埃っぽい殺風景な家並みだけだと思いがち
ですが、山の手の武家屋敷を囲む林や寺社が所有する森も広大で、江戸市域全体の
緑被地率は42.9%と、世界でもまれなグリーンシティだったようです。
繁栄の源泉はやはり緑なのです。あの頃は、隅田川も清く、きれいな遠浅の海が続い
ていました。

山の豊かなミネラルが清流によって運ばれ、平野を肥やし、海もまたそれによって豊か
になります。そのような物質的な貢献だけではなく、山の気(波動)が下界を潤すのです。
森林を伐採すると国力は失われます。それはたんにエネルギー源や材木が枯渇する
からというだけではなく、森林の目に見えない、私たちを応援してくれる生命エネルギー
が枯渇するからです。

植物は、基本的に動物と共生しようと考え、共栄の波動を送ってくれています。
そう考えると楽しいです。もしこちらが好意的な意識を送れば、波動は共振して強力に
なります。

森林を伐採し尽くした中韓

同じアジアでも、中国は経済的に発展するにしたがって、森を収奪し、各地で山を
丸裸にしてきました。いま、経済破綻をきたしつつあるのも、まさにそのツケが回って
きたのだと思います。それもまたたんに砂漠化するとか、土砂崩れを起こすといった
物理的な問題だけではなく、やはり植物の守り神がいなくなるからだと思うのです。

李朝時代の韓半島もそうでした。日韓併合のとき、あらゆる山が丸裸でした。
社会は貧しく、貨幣もほとんどなく、物々交換という前近代的な有様でした。政府は
まず、全国の山に植林しました。それはインフラ整備や学校を作ることより大事だった
かもしれません。朝鮮戦争の悲劇はありましたが、その後の復興は、緑化の成果では
なかったでしょうか。

植物の共生波動を肌で知っている日本人

日本人は不思議な民族です。校倉造りの正倉院の宝物が、千数百年を経ても盗掘に
も火災にもあわず、そのまま遺されています。箸墓古墳や仁徳陵などの巨大古墳も、
おそらくそのまま遺されているのではないかと考えられています。

古くから鎮守の杜には手が加えられません。
縄文時代から食用のクリの木などは保護されてきましたが、時代を経るにしたがい、
木材需要が増加して、飛鳥時代の676年には、天武天皇の命で、すでに畿内におけ
る森林伐採禁止令が出ています(伐採禁止令の最古の記録)。たとえ材木や薪とし
て伐採したとしても、寺院や神殿造営に巨木を使う日本人は、樹木への畏敬は自然
に備わっています。
いや、むしろ、樹木を畏敬するからこそ、石ではなく、木の文化を構築したとも思われ
ます。

釈迦が解脱するさい、菩提樹の下で瞑想したといいますが、あれはたんに日除け
や雨除けではなく、その木の波動を守り神にしたのではないかと思います。
植物はけなげなものなのです。

 ※釈迦がその下で悟りを開いたというのは、クワ科のインドボダイジュ。
シナノキ科のボダイジュとは別種。

インドボダイジュの葉は先端がこんなに尖っています
【インド菩提樹】「季節の花 300」

植物というのは、草木一本が単独の個体として孤立しているのではなく、種族が
みな同調しています。たとえばプラタナスなど、森の一本の木が虫に食われると、
フェノールやタンニンなどを作って防衛態勢がとられます。それをきっかけにして、
まだ無害の木々が、まるで仲間の警戒音を聞いた動物のように、次々にフェノール
やタンニンを作り、やがて森全体に広がっていきます。

これは、虫に食われた木が、特殊な揮発物質を出すことで、他の木々がそれを
警戒信号として感知するからです。
だから、反対に木を一本味方にすれば、森全体を味方にすることにもつながる
ということです。

植物はまず「与える」戦略をとった

8月に出版された、稲垣栄洋氏著『たたかう植物』(ちくま新書)のあとがきは、
なかなか示唆に富んでいました。
長くなりますが、転載させていただきます。

自然界は「弱肉強食」、「適者生存」の世界である。
もちろん、ルールも道徳心もない。すべての生物が利己的に振る舞い、傷つけ
あい、だまし合い、殺し合いながら、果てしなき戦いを繰り広げているのである。
まさに殺るか殺られる、仁義なき戦いがそこにはあるのだ。
しかし、その殺伐とした自然界がたどりついた境地はなんだっただろうか。
植物は菌類との戦いの末に、菌類の侵入を防ぐのではなく、共に棲む道を選択
した。
そして、昆虫との戦いの結果、花粉が食べられることを防ぐのではなく、花粉を
狙ってきた昆虫に花粉を運ばせるという相利共生のパートナーシップを築いた
のである。
さらに動物との戦いの末に、子房の食害を防ぐのではなく、胚珠を守っていた
子房を利用する方法を発達させた。そして、子房を肥大させて果実を作り、
動物や鳥にエサとして与える代わりに種子を運ばせるようになったのである。

植物は強大な敵と戦うだけでなく、敵の力を利用することを試みた。そして、
戦いの末に、植物は敵である生物と双方に利益のある共存関係にたどりついた
のである。
殺伐とした自然界で、同盟を結ぶために植物がしたことは何だったのだろうか。
菌類との共存関係を築くために、まずは自らの体内に菌類を招き入れた。昆虫
との共存関係を築くために、花粉が食べられることを許し、さらには昆虫のエサと
なる蜜を用意した。そして鳥や動物に種子を運んでもらうために、果物という魅力
的な贈り物を先に施したのである。
他の生物と共存関係を築くために植物がしたこと、それは、自分の利益より相手
の利益を優先し、「まず与える」ことだったのである。
「与えよ、さらば与えられん。」植物はこの言葉を説いたイエスが地上に現れる
はるか以前にこの境地に達していたのである。

相手のためを思う植物波動をさらに増幅する

植物は、まず自分を襲う相手に対し、その益になることをしてやろうと考えました。
遠回りでも、それが防衛戦略です。
その甘露から蜜や砂糖を取り出すのではなく、波動として頂戴するのです。
利他イコール利己、相手にまず与えることが自分の利益になる。
そう考えれば簡単です。

それは植物の単純な戦略です。
利他というのは動物にはなかなか難しい話です。植物のように食べられてもまた
生えてくる葉や茎のように、提供できる体はありません。
アンパンマンのように体の一部をすげ替えるわけにはいきませんから。

しかし、植物は本能として、その戦略が遺伝子レベルまで身に染み付いている
わけです。何のためらいもない。
「与えよ、さらば与えられん」。なるほど、なるほど。
その植物の波動を、有効利用させていただこうという寸法です。

自分に水をやり、肥料を与えてくれる相手(あなた)に対し、とくに実をつけない
植物は、あしたも水を与えてもらうために、よりよい生活をしてくれよ、という波動を、
戦略的互恵として周囲に放ちます。

それは、「気」の入っていない、大量生産の御札より霊験あらたかでしょう。
それを私たちの潜在意識に取り入れ、アカシャエネルギーで増幅するのです。
それが「植物波動成功法」です。
ただし、植物波動は微弱です。
それを増幅するために、波動装置があるのです。

成功のために利用するべき生薬波動

漢方薬は生薬といいます。その生薬というものは、植物から抽出された薬効成分が
化学的に作用するだけではなく、その薬効成分を手がかりに植物の波動とチュー
ニングすることで、私たちの歪んだ生理が調整されるという効果があるのだと考え
ます。
もちろん、これは現代科学の考えではありませんし、証明もされていません。
あくまで波動論としての考えですので、あしからず。

天下をとった徳川家康が、漢方薬に通じていた話は有名です。家康が出てくる
時代劇では、必ず薬研でゴロゴロと薬草を潰している姿が描かれます。
天下をとるには健康で長命でなければいけないという考えのもとに、みずから
薬草を調合していたのです。
たしかにそれで生理的な健康効果はあったのでしょうが、それと同時に、植物と
語らうことで、その波動を味方にしていたのかもしれません。少なくとも植物
には敬意を払い、雑に扱うことはなかったのです。
山川草木悉皆成仏ならぬ、草木生薬悉皆援軍です。

家康に恐れられた秀吉の軍師黒田官兵衛の黒田家も、昨年のNHK大河ドラマでは、
黒田家を興した祖父の重隆が薬草に通じ、目薬売りで身を起こして成功したとして
描かれて、メグスリノキまで登場しています。
このエピソードから、やはり植物を味方にすれば成功するという例にしたかった
のですが、残念ながら黒田家が目薬を売って財をなしたというのは、史実的には
確認されていません。

中秋の名月にはススキを供え、神棚には榊を祀り、正月には門松を飾り、酒蔵は
杉玉を吊るします。榊は神が宿る依代(よりしろ)という考えです。
植物に神が宿るというのはアニミズムの一種だとしても、やはり日本人には伝統
的に植物への畏敬があります。

そこにはやはり、古来から体験してきた植物波動の効験の裏打ちがあったのだと
思います。
その伝統の精神は、私たちの深部の潜在意識に受け継がれています。

潜在意識を活性化(バイブレート)させるためにも、植物波動を利用しない手は
ないのです。
〈了〉

植物波動成功法

前回の話から思い出した話です。
前回はアニミズムの話でした。
ものみなすべてに霊が宿るとみなすのがアニミズムで、巨木にも注連縄を巻く
ということから、思い出した不思議な話を紹介します。

これは、波動機器開発&製品化アドバイザーの西海惇先生がかつて体験した話です。
先生のもとには健康や霊的問題や、風水的問題に関しての様々な相談事が
もたらされます。
では、西海先生が記した文章があるので、それをちょっとだけアレンジして
以下に転載させていただきます。

巨木のたたり!?

その方は60代半ば、大阪の建築関係の会長さんで、一見して豪胆な風貌でした。
けっして悪霊などに怯えるようなタイプではないのに、そんな方がわざわざ福岡
まで足を運んで来られるのです。
「どうにかなりまへんか、これ…」
挨拶もそこそこに、説明するよりそのほうが手っ取り早いということで、会長さんは
さっさと服を脱いで上半身裸になります。たしかに、そのほうが早かったです。

私は目を見張りました。いったい何があったのでしょう。胸にも背中にも、何か
三本指の鉤爪にでも引っ掻かれたかのように、ざっくりと赤黒い傷が何本も走って
いるのです。胸はまだしも、背中の傷は自分でやったとは考えにくい。
「じつは、あんまり褒められた話ではないんですがね――」
会長さんは、服を着直し、ソファに座ってお茶に口をつけると、そういって自嘲
してみせます。
「ある島に顔のきく人間がおりまして。その男はまあ、人には言えない商売をして
います。その島には樹齢何千年もするような大木が生えているのですが、島の
名前は聞かないでください。それでその島の、ほんらい伐ってはならない木の切株を
男から買いましてね、それを家の玄関に置いてからなんですわ。どうもそれしか考え
られんのです」
自嘲気味の顔は、いつのまにか真顔になっていました。
あるときふいに、「キーッ!」という動物の声が聞こえたというのです。
それが鳥だと思ったのは、甲高い声と同時にバサバサという羽音がしたからでした。
「痛ッ!」
その瞬間、上半身に鋭い痛みが走ります。
あわてて服を脱いでみれば、胸も背中も傷だらけだったのでした。
服は何の損傷もないのに、体だけに傷が走っていたのです。

そんな話を聞いただけでは、霊能者ではない私には、森の精のカラス天狗にでも襲
われたとしか思い浮かびません。
ところが、会長さんが奥さんとどこかに旅行に行ったとき、それと同じ泣き声を聞いて、
「あ、この鳥だ…」と思ったといいます。
仮に実在のその鳥の仕業だったとしても、物理的にそれだけの傷を負わせることは
できません。その鳥の变化(へんげ)だったとしたらわからないでもないですが。

青森の著名な霊能者にも断られた

とにかく、それからその怪鳥の襲撃が一向に止まず、傷が消えることがないというのです。
じっさい、その傷は新しいものでした。
「いやあ、あの切株にニスを塗ったのがいけなかったかな」
本心はそういって笑いますが、そういう問題ではないでしょう。
鳥の声が聞こえたとはいえ、それはこの世のものではなく、モノノ怪の仕業だと考え、
こちらに来られる前に、既にあちこちに除霊を頼まれたそうです。
話を聞けば、よくTVに出てくる女性阿闍梨や、以前霊能番組で人気者になったお坊
さんもいます。しかし、どれも効果はなかったとのこと。
また、わざわざ評判の霊能者のいる青森まで車で行って散々待たされた挙句、
さて自分の番がきたら、顔を見るなり「どうぞお引き取りください」といわれたとか。
見た瞬間に、自分の手には追えないとわかったのでしょう。
私の処方は簡単でした。当時の一押しの波動製品を差し出し、
「これをしばらく使ってみてください」といって、ただそれを持ち帰っていただいただけ
でした。帰られて間もなく連絡がありました。あの製品を家に設置して以来、怪鳥の襲撃
はピタリと止んだとのことでした。

はたして、あの引っ掻き傷はなんだったのでしょう?
それからしばらくしてから、会長さんがお礼にみえて、
「あの機械は腰痛にも効きますねえ。霊障だけじゃないんですね」といって笑って
いました。この出来事が怪鳥の霊か何かだったかは謎ですが、そのモノノ怪の波動を、
プラーナ波動が雲散霧消させたことは事実であるといってよいでしょう。

巨木の仕返し?

さて、これは伐採された巨木のスピリットの祟りだったのでしょうか。
そういえば樹木気功というのがあって、練功を樹木の気と同調して行う方法があります。
それを実践している気功家にいわせると、樹木にはすがすがしい気もあれば、
なんだか因業ジジイのような意地悪そうな感じがするようなものもあったりと、一本ごと、
それぞれ性格があるといいます。そのなかから自分と波長のあった木を選んで行うのです。
そのように、木の霊があるのだとすると、樹齢千年以上もの巨木ともなれば、現界に作用しうる
霊力も備わるのかもしれません
それともたんなる巨木のスピリットではなく、その島の森全体の鎮守の神のような存在の仕業
だったのでしょうか。もしそういう存在があるのだとしたら。

植物に心はあるのか?

万物に魂が宿っているとみなすのが、前回にお話ししたアニミズムでした。
無生物の山や石にもそう思うのですから、生物の、しかも樹齢千年以上もの巨木に魂を見る
のはそう奇抜な話ではないでしょう。

植物は花が咲くと精霊が宿るという話があります。なんていえば、なんだかお伽話のフェアリーが
ヒラヒラ舞うようなイメージになりますが、花に誘われる蝶ではなく、人間が肉体と霊の存在である
ように、樹木もまた生理学的な細胞レベルの生命のほかに、霊気のレベルがあるのではないか。
そう思うのです。それがアニミズムの世界観です。
だとすると、私たちが巨木に何やら威厳を覚えるのは、その巨大な形態への畏敬だけではなく、
内部から放たれる霊的ヴァイブレーションを、肌で感じるせいなのかもしれません。

ウソ発見器にかけられた植物

「植物に心はあるのか?」という疑問について、科学的なアプローチをした最初の人物が、
元CIA尋問官のクリーブ・バクスターです。
彼は、米国陸軍CIC(対敵情報活動部)を経て、CIAの尋問官へ移籍します。当時の尋問は、
催眠術のほかに自白剤を用いていたようですが、安全な尋問を目指して、ポリグラフをウソ
発見器として応用し、ポリグラフの権威となりました。ポリグラフの使い方は、バクスターの
研究に拠っています。

1966年、彼は、研究室のドラセナにポリグラフをつけたらどうなるかと考え、その葉に電極を
つなげてみました。
といっても、ドラセナのウソをあばいてやろうというのではありません。まずは、危害を加えたら
反応するのかどうか、ちょっと驚かせてやろうということで、葉を焼いてやろうかと思ったのです。

驚いたのはバクスター氏でした。火をつけてやる、そう思ったとたん、ポリグラフが激しく反応し、
人間が動揺したときと同じ波形を描いたのです。「植物に心があるのか?」という以前に、
人間の心が読まれたということになります。
もっともそれだけで心があるとはいえません。傷つけてやろうという意識がなんらかの波動に
なって、ドラセナにキャッチされたと考えられます。つまり、刺激に対する単純反応にすぎない
ものではありますが、しかしそれが何度も再現されるとしたら、単純反応にしろ、原初的な意識
があるといってもいいでしょう。

そこからさらにバクスターは実験のバリエーションを広げます。
真犯人を目撃した植物はそれを覚えているか? という設定で、こんな実験をやってみました。
2個の鉢植えの植物と、6人の犯人候補を用意し、誰か1人が鉢植えの一方の植物を鉢から
引き抜くのです。
その後、植物にポリグラフをつなげ、その前を犯人を含めた6人が順番に面通しします。
すると、鉢から引き抜いた犯人だけポリグラフが激しく反応したのです。植物は犯人を見て
いたし、他の5人としっかり区別がつけられたことになります。
その後も様々な植物を対象に実験を繰り返した結果、バクスターによって発表された論文が
『植物における原初的知覚の証拠』でした。

愛の天才育種家、ルーサー・バーバンク

あるいは、こんな話もあります。サボテンのトゲは自己防衛のためにあります。そのサボテンに、
「きみを傷つけるものなんて誰もいないんだ。みんなきみを愛している。だからトゲなんて持つ
必要なんてないんだよ」と、繰り返し何日も語りかけることによって、トゲがなくなったという話です。
まるで、サイコセラピーによる抑圧意識の解放みたいですね。

語りかけるだけでサボテンのトゲがなくなる。こんなトンデモナイ話だけに、うろ覚えの記憶が
はたして正しかったかどうか改めて調べてみると――。
調べてみるものです。どこぞのマッドサイエンティストの小さな実験室で、ほんの1例が見られた
だけではないかぐらいに思っていたのですが、なんとこれはアメリカの有名な育種家、
ルーサー・バーバンク(LutherBurbank1849~1926年)が手掛けていたのでした。
トゲ無しサボテンは、ビジネスとして開発されたのです。
バーバンクについて少し語っておいたほうがいいでしょう。
彼はおよそ3000種の改良品種と、1000種もの新品種を生み出した天才育種家です。
http://agri-biz.jp/item/detail/3099?page=1

驚異的な実績のなかでも、とくに有名なのは、ラセット・バーバンクというジャガイモの開発で、
これは当時の2~3倍の収穫量があり、南北戦争後の食糧危機に貢献したのでした。
ほかにも、世界初の種子なしプラム、大粒のプルーンやネクタリンなど、いまでも流通している
品種がたくさんあります。

愛のささやきでトゲをなくした

さて、バーバンクの業績で最も世間を驚かせたのは、トゲなしサボテンの開発でした。
トゲなしサボテンと聞いても、それが何の役にたつのか? なんて私たちは思います。
が、これは観賞用ではなく、食用サボテンとしての開発だったのです。意外にもサボテンは、
人の食用にもなるし家畜の餌にもなります。また砂漠でも育つので、食料源として利用価値が
高いのです。そういえばガラパゴスのリクガメはサボテンが主食でした。

たんなる実験室の一回きりの結果ではなく、これによってトゲなし食用サボテンの生産に成功
したのでした。では、どうやってトゲをなくすことに成功したのかです。
記憶は概ね正しかったです。
以下に、農業技術通信社、元副編集長の後藤芳宏氏のエッセイから転載させていただきます。

バーバンクがサボテンに向かって話しかけた言葉は、「ここにはお前の怖がるようなものは何も
ないよ。だから棘など生やして身を守る必要はないのだ。私がお前を守ってやるからね」という、
幼い時に両親に虐待された人間に向かって話すような、愛の言葉でした。
バーバンクがこのような愛の言葉をかけた理由は、サボテンに棘があるのは、ハチが毒針を、
ヘビが毒牙を自己防衛のために身につけているように、厳しい生活環境から身を守るために、
自らの意志で生やしていると考えていたからです。よって、サボテン自身が自己防衛の必要が
ないと思えば、やがて棘はなくなるだろう、そう考えたのでした。

擬態

これはたんなる刺激と反応でしかないのではないのか、これだけでサボテンに心があるとはいえない、
という反論はわかります。しかし、これをトンデモ話だと思うなら、自然にはトンデモが溢れています。
次の話はどのように説明したらいいのでしょう?
「擬態」の話です。

擬態といえば、まずは動物です。たとえば、枝に似せた尺取り虫。木の葉そっくりなコノハチョウ、
羽に鳥の目玉に似せた模様を描いたジャノメチョウ。ハチに似せた黄と黒の警戒色を身にまとった
ハナアブ、花そっくりなハナカマキリもいます。

【Google画像検索=擬態】

動物なら視覚もあることですし、危険な他の生物に似せて姿を変えたというのもまだわかるような気が
します。

植物にも擬態がある

しかし、それを植物がやるとなったらどうでしょう?
植物にも擬態があるですって!?
そう、あるんです。たとえば、小石に化けるリトープス

また、オーストラリアのハンマーオーキッドというランは、ある種のハチに花びらの一部を擬態します。
この花びらをリップ(唇弁)といいます。ランは、このように一部の花びらを、いろんな形に変化させて
生殖に都合がいいようにしていますが、ハンマーオーキッドは、そのリップをハチ(コツチバチ)のメスに
姿(形・大きさ・色艶・香り)を似せてオスを誘うのです。

コツチバチのメスは羽がないので、オスが見つけると抱きついて巣に連れていく習性があります。
オスはまんまとだまされ、偽物のリップに抱きついて運ぼうとするのですが、当然リップは持ち上がりません。
そのかわり、リップの花茎に当たる部分が肘のように回転できるようになっているので、飛び立つ反動で
くるっと半回転して、オシベの花粉に背中を打つける恰好になります。背中に花粉をつけたオスバチは、
同じように別の花にトライし、背中の花粉を運んでやることになるわけです。
http://australianpelican.blog54.fc2.com/blog-entry-947.html

こんなかわいらしいイラストもありました。
http://miraikikaku.up.n.seesaa.net/miraikikaku/image/8E86.JPG?d=a5662179

目もないのにどうやって似せられるのか?

それにしても、視覚のない植物がどうしてハチの姿に似せることができるのでしょう?
しかも姿形ばかりか色艶まで。
植物が自分を傷つけた人間を見分けるというのは、視覚ではなく、気だとか、犬や猫が主人の帰りを
察知するときに感知する「準静電界」と同様の特定波動によるものなのかもしれません。視覚なしでも、
ある種の波動で知覚する可能性がまだありうるという話です。

幽体離脱する人間のように、もし植物の細胞を抜け出して自分を外から眺められる霊体のようなものが
あるのだとしたら(それも驚きですが)、それによって情報収集して実体の細胞にフィードバックすること
も可能かもしれません。
それが植物の霊なのか、フェアリーのような外部の精霊なのかはわかりませんが、そのように何らかの
物質を超えた情報系を考えれば理解しやすくなるわけです。
(なんていうことを考えて、なおもネットでハンマーオーキッドの画像検索をしていたら、ちょうどオスバチ
が止まっている写真が見つかりました。面白いことに、この写真を掲載しているブログの管理人さんも、
同じく「波動」で解釈していたのです!)

植物の招き猫効果

もし、体中に引っ掻き傷をつけられたあの大阪の会長さんが、巨木の霊に復讐されたのだとしたら、
それは木にとって害にしかならなかったからでしょう。
植物と動物は、虫媒花と受粉を助ける虫との関係のように、共存共栄の共生関係でうまくやっていけ
ます。
果実や根菜を人間に食べられる一方の食用植物は、けっして人間が寄生しているのではなく、
植物もまた人の手によって種をまかれることで繁栄に預かっているのです。
つまり、ウィンウィンの共生関係です。

食うのも困っていたときに、あるいは商売がうまくいかなくて大変だったときに、ノラネコを拾って飼ったら、
なんとなく運がよくなったという話を聞いたことはありませんか?
いわゆる「招き猫」ですね。成功法的にいえば「引き寄せ」猫。

一宿一飯の恩義を感じて「猫の恩返し」なるものが本当にあるのかどうかはともかく、自分の餌にかかわる
ことでもあるので、ネコだって自分の住環境をよくするために、飼い主に生活向上してほしいのは当然です。
飼い主の状況をネコがどうやって知り、生活向上を招く状況を具体的にどうやって引き寄せるのか、
それはさすがにわかりませんが。札束をくわえてくることはないにしても、飼い主の助けとなる人物を招き
寄せることぐらいならあってもいい気がしてきます。

「グリーンプラーナ」成功法

植物もそれとまったく同じなのです。
植物は、虫に受粉させるために甘い蜜を提供しておびき寄せます。その程度の“思考力”はあるのです。
家にグリーンを置くといいといわれますが、それは風水の問題より、運命共同体として、植物が飼い主の
生活状況(環境)を向上させるために、何らかの波動を放っていると考えるべきです。
そのほうが楽しいでしょう。

バクスターに最初にポリグラフにかけられたドラセナが「幸福の木」と呼ばれるのも何やら象徴的です。
家に置かれた植物は、飼い主に都合のよい状況を呼ぼうとそれなりに画策します。
飼い主のためになる波動といっても、それはエネルギーとしてはとても微弱なものではありますが、
飼い主にとっては援軍になる波動です。
それを利用しない手はありません。

利用? では、どうやって?
そういう微弱な生命エネルギーを増幅するのがアカシャエネルギーなんです。
また、そのアカシャエネルギーを発生させるのが波動装置なのです。
鉢植えの鉢の傍らにアカシャ波動装置を設置すれば、少なくともより元気に育つのは間違いありません。

ただそうやって波動装置と一緒に放置するだけではなく、植物に優しく語りかけることです。
そこがポイントなのです。なぜなら、アカシャエネルギーは人の意識波動によく感応するからです。
たとえば、「もっと広い家に一緒に住もうね」とか、「庭の広い家に引っ越して温室を作ろうか」と、
恋人に語るように夢のある話を楽しく語るのです。さあ、一緒にこれからも楽しうね、と。

そうすると、飼い主(あなた)の意識と植物の意識(?)が共鳴します。
その共鳴が大事なんです。人や植物単独の意識波より、ずっと大きなうねりとなって響きます。
さらにそれをまた、波動装置が増幅して実現化がはかられるのです。

本当にカネのなる木とは

サボテンやドラセナは、人間の意識に同調しやすい植物です。
しかし、まだ人間と同調しやすい植物があるのです。
それを私たちは「招き猫植物」と読んでいるのですが、いま強力な品種を探しているところです。

「幸福の木」のほかに、「金のなる木」なんてありましたが、人間の意識によく共鳴する植物と、
アカシャ波動装置とのコラボレーションは、その植物をたんなる愛称ではなく、本当に実行力のある
カネのなる植物、幸福を呼ぶ木に進化させるのです。